レッドブルとキャデラックが大規模アップデート投入。
しかし初日は望んでいた結果が得られたとは言い難く、キャデラックに至ってはまたも信頼性不足が露呈する形となってしまった。
メルセデスはディフューザー形状を封じられるもフリー走行をリードする走り。
マクラーレンはレースペースが良く決勝でもメルセデスと張り合える。
タイヤ温存、少ないアタックでタイムを詰めていく。
気温30℃、路面温度48℃でセッション開始。
今回も気温、路面温度共に高い。
FP3は基本的に予選シミュレーションですが、予選で1本でも多く新品ソフトタイヤを使いたいため、なるべく節約を意識しつつ少ない本数でタイムをまとめていく必要があります。
セッション開始直後はペレスがミディアムタイヤを履いてコースイン。
FP1・2共に走れていないため、ロングランで走行距離を稼ぎます。
ストロール・アロンソもミディアムタイヤです。
トップチームからはハジャーがハードタイヤを履いてコースインしています。
それ以外のチームはソフトを履いた予選シミュレーションです。
セッション序盤はアントネッリがやはり速い、1分7秒台を記録し2位に約0.4秒ほどの差を付けていきます。
セッション後半には気温31℃、路面温度51℃に上昇。
新品ソフトに履き替えてタイヤが持たずタイム更新ができません。

トップタイムはラッセル、スペインGPに引き続いてポール獲得なるか?
ラッセルはセクター3が抜群に速いです、フェラーリのディフューザー形状封じは最早関係が無いです。
2番手にはハミルトン、セクター1が速い。
3・4位にはマクラーレン。
5位にフェルスタッペン、セクター2が速い、6位にはアントネッリですが、間違いなくポール候補です。

ルクレールは7位ですが、セクター2まではトップのラッセルとほぼ同等のタイムを刻めています。
予選に向けて一周のタイムをまとめきれれば上位進出は十分にあります。
7番手のルクレールまでは0.3秒以内とまとまっているので、予選では接近戦になることが予想されています。
トップ4が熾烈なポール争い。
気温33℃、路面温度52℃、風速は西側に9mでセッション開始。
Q1
オコン9.083、ボッタス10.228、ペレス9.512。

サインツ9.214、アルボン9.153、ヒュルケンベルグ8.509。
ラッセルが7.811で暫定トップタイムを記録。
フェルスタッペン7.407、ハジャーは7.408と僅か0.001秒落ち。
ノリス7.259、ピアストリ7.487、ルクレール7.543。
ハミルトン7.290、ガスリー8.038、コラピント8.343。
リンドブラッド8.312、アントネッリ7.083でトップタイム。
ローソン8.104、ベアマン8.061。
ラッセルはクールダウンを挟んでそのまま2度目のアタック、7.591でタイム更新も順位は変わらず。
ハジャーがユーズドソフトで7.709、コラピント7.894。
オコン8.271、サインツ8.252、リンドブラッド7.549、ボルトレート8.035。
ローソン7.385で4番手!、ラッセルはユーズドソフトで7.398タイム更新し5番手でQ1通過。
Q1ではストロール・アロンソ・ボッタス・ペレス・アルボン・サインツの6名が敗退。
トップチームは1アタックで終了、Q2・Q3に向けて余裕のタイヤ温存です。
キャデラックは大規模アップデートも中団争いに全く絡めず。
Q2
先ずはノリスがコースイン7.321、フェルスタッペン7.183。
ハジャー7.315、ルクレール7.030で暫定トップタイム。
ハミルトンは7.039で0.009秒足りない。
ローソン7.622、リンドブラッド7.709、オコン8.724。
ベアマン8.370、ガスリー7.562。
アントネッリ6.762ここでタイムは6秒台に突入。
ピアストリ6,890、ノリス6.897、ラッセル6.979。
ルクレールはユーズドソフトで7.3030、ハミルトン6.994。

ハジャー7.086、ローソン7.130、リンドブラッド7.155。
タイヤ温存の為既にマシンから降りているフェルスタッペンは、暫定10位とQ3進出が危機的な状況に。
中団勢が最後のアタックに入っている。
ガスリーがセクター2の時点でフェルスタッペンよりも0.002秒速い。

しかしセクター3でタイムを伸ばせず0.04秒足りなかった、11位フィニッシュ。
フェルスタッペンは何とか首の皮一枚つながった。
Q2ではコラピント・オコン・ヒュルケンベルグ・ベアマン・ボルトレート・ガスリーの6名が敗退。
Q3
今回はトップ4に加え、RBも2台残りました。
レッドブルグループが地元で頑張っています。
しかしRBは新品ソフトが1セットしかない為、ラストアタックに賭けます。
ここでもノリスが真っ先にコースイン、タイムは6.900。

ハジャーはユーズドで7.321、フェルスタッペンは6.475。
ピアストリ6.685、ローソンはユーズドで7.542、ルクレール6.756。

ハミルトンはターン3でミスが出てノータイム。
リンドブラッドもローソン同様ユーズドで7.672。
アントネッリが速いです6.414、ラッセルが6.457で僅かに及ばず。

ラストアタック、タイムを記録できていないハミルトンが出てくる。
タイムは6.408でトップタイムに、しかし後ろからルクレール。
渾身のアタックは6.349で暫定トップ。
しかし後ろからはフェルスタッペンのラストアタック、セクター2の時点でルクレールに対して0.005秒遅れ。

なんとターン9でミスを犯してクラッシュ。
これにより後方を走っているドライバーがアタックを取りやめた。

しかしラッセルがダブルイエローが出ているにも関わらずアタックを続けている。
タイムは6.113、しかしこれは当然審議の対象となります。
違反となれば黄旗時の手順違反でペナルティすらあり得る。
過去にはこのケースでグリッド降格を受けたドライバーたちが何人もいます。
しかし裁定は何故かお咎めなし。
これによってラッセルがポール獲得?です。
疑惑のポールもメルセデスに速さあり。

今回もラッセル?がポールを獲得しました。
ダブルイエローの際には安全な速度域まで減速することが義務付けられています。
ラッセルはあの区間でアクセルを緩めていたのか?
緩めていたならば、あのタイムは出ていないのではないか?
疑問の残るラストアタックですが、メルセデスには十分に速さはあります。
ラッセルとしてはここで勝って開幕以来の勝利が欲しいところ。
ルクレールは予選後半で上向き調子になってきました。
やはり一発での速さは持っているドライバーです。
ハミルトンも3位に付けることが出来ました、決勝では2台体制でメルセデスを追うことが出来るので、戦略を上手くまとめて連勝を狙いたいところ(作戦が不安ですが)。
しかしフリー走行を見ている限りでは、フェラーリのレースペースが若干メルセデスよりも遅いのが気がかりです。
アントネッリとしてはラストアタックを断念せざるを得なかったため4番手で終わってしまいましたが、前述通り、メルセデスにはレースペースがあります。
フェルスタッペンにしては珍しい予選のミス。
マシンにかなりの衝撃があったように見えましたが、大丈夫なのでしょうか?
しかし最速ではないマシンであれだけの攻めが出来るあたり、やはり次元の違うドライバーなのだと感じさせられます。
マクラーレンは5・6番手スタートとなりましたが、レースペースがメルセデスに匹敵するレベルです。
早い段階で前に出てメルセデスを追いたいところです。
決勝も暑くなることが予想されます。
タイヤ戦略には目を見張る必要があるでしょう。


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