シンガポールではフェルスタッペンが他を寄せ付けない走りを見せて2連勝。
レッドブルのマシンが苦手だった低速域での回頭性が格段に良くなり、上位争い常連レベルのマシンパフォーマンスを手に入れた。
今回からアメリカラウンドに入る。
このCOTAは中低高速全て含まれるコース、レッドブルはまたしても競争力を発揮してきそうです。
終盤戦に入りアップデートも大人し目。
シンガポールの時もそうでしたが、後半戦に入ってきていることもあり、各チーム全体的にアップデートの数と頻度が控えめになってきた。
しかし過去にはここでも大規模アップデートが入ってきたこともあります。
フェラーリは今季4度目のメジャーアップデートを入れる予定です。
フロア全体(フロントからディフューザーまで)の再設計をはじめ、サイドポッドやボディワーク、冷却アウトレットの形状が見直すとのことです。
SF-26の性能を最大限に引き出すための今季最後の大型開発となり、この後は2027年シーズンに向けた開発へとリソースが移行していく見込みです。
マクラーレンはブレーキ周りの改善が予定されている。
チーフテクニカルオフィサーのロブ・マーシャルによると、直近のレースで課題となっているブレーキの信頼性およびパフォーマンスの改善に主眼が置かれています。また、シミュレーションデータと実車の相関性を高めるための小規模なフロアの変更もテストされるようです。
シンガポールではトップを走るレッドブル、フェラーリにレースペースで付いていけていませんでした。
予選ではトップに割って入るパフォーマンスを持っているものの、レースペースで後れを取っているというのが、マクラーレンのここ数戦の状況です。

メルセデスはシンガポールで投入した新型のフロントウイングを引き続き使用するようです。
ここ数戦勝ちから遠ざかっているメルセデスですが、今シーズンのコンストラクターズタイトルはほぼ手中に収めており、大規模なアップデートをほぼ必要としていない状況です。
それならば来季の開発にリソースを割いて、来年度も優位性を保った方が賢明でしょう。
マシンの総合力が試されるバランスの良いコース

冒頭でも述べた通り、このサーキットは低中高速域が全て存在する総合力が求められるコースです。
これまでパフォーマンスを考慮すると、低中速域のパフォーマンスはフェラーリに優位性がある。
メルセデスのトラクションの掛かりの良さも良いです、それにレッドブルのマシンもメルセデスと同様の事が言えます。
中高速域はメルセデスとマクラーレンに分があると見ています。
マクラーレンは前半戦の高速域でのリアの不安定さはあったものの、アップデートを通じて克服。
ハンガリーとオランダではノリスが2連勝を記録しています。
ストレート区間ではメルセデスPU勢とレッドブルフォード勢が強さを見せる。
単純なストレートの速さだけであれば、アウディも負けていない。
アウディは全チーム中ストレート区間で最速というのを何度か叩き出している。
現行のF1においてはバッテリーマネジメントの影響もありますが、侮れない存在です。
アントネッリの初タイトルなるか?
中東情勢が不安定な中、カタールとアブダビの開催が未だ不透明。
なのでここでのレースの結果次第ではアントネッリの初チャンピオンがここアメリカで決まる可能性もあります。
18戦シンガポールGP終了の時点でポイントリーダーのアントネッリのが340ポイント。
2位のラッセルが238ポイント、3位ハミルトンが229ポイント。
もしこのまま最後の中東ラウンドが予定通り開催されるとしたら。
アントネッリがここでチャンピオンを決める条件として。
アントネッリが優勝した場合、ラッセルが9位以下、ハミルトンが5以下でレースを終えると、その時点でアントネッリの初チャンピオンが確定します。
アメリカでのチャンピオン決定は厳しい条件ですが、アントネッリの初タイトル獲得は最早秒読み状態まで来ています。
中東ラウンドが中止になった場合の代替開催としてイモラが挙がっていますが、その場合だとアメリカGPが終わると残り4戦。
アントネッリとラッセルのポイント差が3点以上縮まなければそれでもアントネッリのチャンピオンが決まります。
10月15日に声明を出すとのことでしたが、未だにありません。
実は決まっているけどチャンピオンシップ争いに水を差したくないということで未だに声明を出していないのではないか?
とも考えています。


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