F1 2026年シーズン第13戦イタリアGP FP1・FP2

F1 2026シーズン

イタリアGPが開幕しました。

ここから14週間の間に11ヶ所ものレースが控えている過密スケジュールの最初のレース。

イタリアGPはエネルギーマネジメントが最も難しいとされている、去年のモンツァとはまた違った顔を見せています。

オーバーテイクの少ないサーキットがオーバーテイク合戦へと変貌していくのでしょうか?

フェラーリ上々の1-2もロングランに不安有り

9月に突入しましたが、ヨーロッパでは暑い日が続いているようです。

イタリアも例外ではなく、今週はヒートハザードが出ています。

これによりドライバーは冷却ベストの着用義務などにより、マシンの重量は5kg増加。

そしてこのイタリアでもルーキードライバーのテストが行われました。

レッドブルにはフェルスタッペンに代わり岩佐が。

キャデラックはペレスに代わりコルトン・ハータ。

ウィリアムズにはアルボンの代走でブラウニング。

アルピーヌはガスリーンの代わりにアーロンが起用されました。

ハジャーは手首のヒビが完治していないようで今週も欠場。

引き続き角田がRB、ローソンがレッドブルでの出走です。

セッション序盤は多くのドライバーがハードタイヤでコースに出ていきます。

フェラーリ勢はファーストアタックからトップタイムを刻んでいきます。

角田も開始数分で2番手タイムを記録してきました。

しかしトップチーム勢はファーストアタックでしっかりとタイムを刻みあっという間に9番手まで落ちていきました。

リンドブラッドにはどのセクターでも負けており、どうしても及ばない様子です。

角田はその後ハードタイヤでロングランに入り、バッテリーマネジメントの確認を繰り返し行っていました。

セッション残り43分のところでハータがレズモの付近でストップ。

一時VSCが掲示されましたが、直ぐに赤旗が掲示されセッションは一時中断となりました。

セッションは残り34分のところで再開。

ストップ&ゴーサーキットではお馴染みのブレーキングのロックアップが多く見受けられました。

そして内側の縁石を踏み過ぎてのコースアウト、オーバーランも多かった印象をうけました。

レズモの辺りでは立ち上がりのポイントの見誤りによるオーバーランもやはり多いです。

トップタイムはルクレールがミディアムで23.003、しかしロングランペースは26.2~後半にかけて。

ここに行くとメルセデスはアントネッリが25秒後半の速いペースを刻み続けるなど、ロングランではメルセデスがリードをしていた印象です。

ノリスもロングランの最速タイムはルクレール同様26.2ですが、周回を通して安定して速いタイムを出し続けていたのはこのメルセデスPU勢の印象が強いです。

しかしマクラーレンはストレートでどうしても苦しそうです。

一発のタイムは6番手とここ2戦の勢いを考えるとやや大人し目のスタート。

マクラーレン独自のHウイングをもってしても中々ストレートが伸びてくれません。

コラピントは9番手、ルーキーテストのアーロンも10番手とアルピーヌは良さそうな印象です。

ホンダPUを積むアストンはADUOがあったとはいえ、ここではやはり厳しい。

タイムを出しても17・18番手とQ1の通過が難しい位置。

しかし当然まだタイムは上がっていくはずなので、ソフトタイヤを履いた時のパフォーマンスがどうなるかは見ていくべきです。

しかしセクター2のコーナリング区間ではスーパークリッピングによるバッテリー充電が顕著に表れます。

異常に高い路面温度も各チーム順調にプログラム消化。

路面温度が何と57℃というとんでもない暑さでセッションスタートです。

最初はFP1同様ミディアム又はハードタイヤでコースイン。

少し走ったところでソフトタイヤに履き替えてパフォーマンスラン。

メルセデスとフェラーリが良さそうです、マクラーレンのノリスもそこに入ってきています。

ラッセルは22.559でトップタイムも2番手ルクレールと0.120秒差とタイムは差ほど変わりません。

角田はソフトで一時3番手まで上げるもやはりトップチームに速さがあり10番手まで落ち込んだ。

リンドブラッドはセクター3で一時全体ベストを記録するなど、マシンの素性の良さが伺えます。

ベアマンも突然8番手タイムを記録するなど、ハースマシンが浮上してきました。

フェラーリPUの恩恵を受けているのだろうか?

今回はレッドブルに元気がありませんでした。

フェルスタッペンはFP1でルーキーに譲った為か、いまいちタイムを伸ばしきれていませんでした。

ローソンも11番手とQ2進出が疑問視されるレベルです。

ロングランはメルセデスがやはり速い、ラッセルは15周以上使ったハードタイヤで25秒台を記録。

ルクレールも16周履いたソフトタイヤで26.0秒、しかしフェラーリはまだ隠し持っているという印象の走りでした。

ハミルトンもソフトタイヤでのロングランで25.8秒を記録している。

RBのロングランは26.8秒と中団争いが十分に可能な位置にいる。

アストンとキャデラックはいつも通りの位置となっています。

アストンはやはりアップデートが入ったとはいえ、直線区間の長いモンツァではどうしても苦しくなってきます。

キャデラックは今シーズン後半もマシントラブルで止めている事例が多いです。

しかしアロンソがロングランを26秒で走るという中団勢の中では、かなりのハイペースでタイムが刻めています。

この結果を見る限りでは、エンジンパワー=順位に直結してくるわけではないということがよくわかるセッションでした。

F1 2026年シーズン第13戦イタリアGP、アップト確認と展望。 – アルボンノー

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