F1 2026年シーズン第9戦イギリスGP決勝リポート、KAMIKAZE LECLERC

F1 2026シーズン

スプリントと決勝共にアントネッリがトップでセッションを終えました。

メルセデスにはペースである、それでいて一発の速さがある。

エネルギーマネジメントのみならず、タイヤにも優しい。

フェラーリにも同等レベルの速さはあるものの、エネルギータイヤ共にメルセデスよりは厳しい。

予選でフェルスタッペンを凌駕したハジャーは何処まで上げてこれるか?

アントネッリスタート失敗、フェラーリ1-2

気温24.5℃、路面温度42.5℃でスタートです。

観客は3日間で56.4万人というとんでもない数になっているそう。

タイヤ選択は何と全員ミディアムタイヤでのスタートです。

フェラーリはスプリントでレースペースがメルセデスに劣っていたため、予選が始まる前に一発のタイムを多少犠牲にしてレースペースを向上させるセッティング変更を施したそう。

この変更がレースに、そしてタイヤ摩耗にどう影響するのか?

メルセデスに対してエネルギーマネジメントを如何にしていくのかにも注目したいところ。

アロンソの様子がおかしい、フォーメーションラップを終えたところでピットに入ってしまった。

21台でレーススタート。

アントネッリがスタート失敗、フェラーリの2台が前に出る。

LEC2→1、HAM3→2、ANT1→2。

アルボンはベアマンと接触し最下位に転落。

6位スタートのピアストリも接触でフロントウイングにダメージ、1周を終えた時点で13位に落ちてしまった。

2周目には最下位まで転落してしまった。

PIA6→21。

ヒュルケンベルグも20位に順位を落としている。

アルボンがピットに入りハードタイヤに交換。

3周目ハジャーがチームメイトフェルスタッペンをオーバーテイク。

HAD6→5、VER5→6。

ピアストリがピットイン、フロントウイングとハードタイヤに交換です(13.9)。

4周目の時点でサインツが10位まで上げてきた。

5周目アルボンに先ほどの接触でペナルティが出てしまった。

ハミルトンにフライング疑惑が記録され審議。

7周目ハミルトンにフライングで5秒ペナルティが出てしまった。

今シーズンはこのようなミスが目立つハミルトン。

11周目アントネッリを抑えていたハミルトンですが遂に抜かれる。

HAM3→2、AMT2→3。

しかしハミルトンのお陰でルクレールとアントネッリの間には4.5秒ほどの差ができた。

15周目ルクレールセクター1ベストタイム、タイヤに厳しいコースですがミディアムはまだ行ける。

それともセットアップ変更が効いているのか?

アントネッリも速いがルクレールがそれ以上に速い。

17周目フェルスタッペンがコプスでラッセルをオーバーテイク。

VER5→4、RUS5→4。

18周目ラッセルを抜いたところでフェルスタッペンがピットイン、ハードタイヤに交換です(2.6)4→7。

20周目ハジャーがピットイン、ハードタイヤに交換です(4.3)5→10。

22周目VSC、なんと観客席から傘が飛んできたそう。

これは直ぐに撤去されレース再開。

その隙にオコンとペレスがピットイン、両者ハードタイヤに交換です(OCO16.6)→19、(PER2.7)→18。

23周目コラピントがピットイン、ハードタイヤに交換です(3.2)。

ハジャーがリンドブラッドをオーバーテイク。

HAD9→8、LIN8→9。

24周目ハミルトンがピットイン、ハードタイヤに交換しペナルティ消化(8.8)3→6。

ラッセルもピットイン、ハードタイヤに交換です(3.0)4→5。

ガスリーもピットイン、ハードタイヤに交換です11→13。

26周目ルクレールがピットイン、ハードタイヤに交換です(2.4)1→2。

アルボンは2度目のピットイン。

27周目ボルトレートがピットイン、ハードタイヤに交換です(2.7)。

29周目リンドブラッドがピットイン、ハードタイヤに交換です(2.9)。

ノリスもピットイン、ハードタイヤに交換です(2.9)3→7。

ローソンもピットイン、ハードタイヤに交換です(2.5)。

アントネッリはまだステイアウトを続けます、無線でタイムを失っていると訴えているが自己ベストを更新している。

本当に2年目のドライバーとは思えません。

そしてハミルトンとラッセルが激しい順位争い。

ハミルトンはマゴッツ・ベケッツ・チャペルの区間でラッセルにオーバーテイクを仕掛けるというとんでもない大技。

31周目ノリスがハジャーを攻略。

NOR7→6、HAD6→7。

34周目ハミルトンと激しい順位争いを続けていたラッセルがまさかのスローパンクチャー。

35周目にラッセルは2度目のピットイン、ミディアムタイヤに交換です(2.7)4→7。

36周目アントネッリが漸くピットイン、なんとソフトではなくハードタイヤに交換です1→2。

トップのルクレールとは7.9秒差を付けられているが、タイヤは10周のオフセットがある。

ルクレールは果たして逃げ切れるか?

大荒れの後半戦はまさかの結末

ハードタイヤに交換したアントネッリのペースが凄まじい。

セクター2だけでルクレールよりも0.8秒も速い。

その差はあっという間に縮まり、2周した時点で5秒差まで詰め寄ってきた。

ピアストリがピットイン、ミディアムタイヤに交換です(3.2)。

ヒュルケンベルグがリタイアしてしまった、VSCが導入されます。

ルクレールとアントネッリの差はこの時点で4.3秒、差はどんどん詰まる。

フェルスタッペンがピットイン、ミディアムタイヤに交換です(3.0)3→4。

ノリスもピットイン(3.5)5→6。

ハジャーもピットイン(9.8)。

39周目VSCエンディング、レース再開。

バックマーカーの処理に詰まるルクレール、アントネッリとの差は2.7秒まで縮まった。

しかし41周目、アントネッリが突如スローダウン。

42周目アントネッリが緊急でピットイン、フロントウイング交換です(15.3)2→5。

ピットアウトしたアントネッリはターン6で大きくコースアウト。

マシンのどこかが根本的におかしい。

左フロントのサスペンションがおかしい。

どうやらマゴッツ・ベケッツ・チャペルの区間で外側の縁石に乗りすぎてしまったようです。

43周目アントネッリはハジャーにあっさり先行される。

HAD6→5、ANT5→6。

44周目アントネッリ三度ピットインし左フロントのホイールカバーをちぎった。

それでもまだ曲がらないアントネッリのマシン、47周目には4度目のトラックリミットが記録されてしまい致命的な5秒ペナルティ。

リタイアを指示するボニントン、しかしアントネッリは1ポイント獲得の為諦めようとしない。

48周目フェルスタッペンがストウでマシンコントロールを失いサンドトラップへ直行。

走行不可能となりまさかのリタイア。

これでセーフティカーが導入。

後ろにいたハミルトン、ローソン、リンドブラッドがピットへ。

49周目トップルクレールもピットに入る、ハミルトン同様ユーズドソフトでコースへ戻る。

ラッセルはミディアムでステイアウトを選択。

50周目まだ隊列が整わない。

51周目にバックマーカーを先行させ、ファイナルラップでセーフティカー解除の宣言・・・がされたのですが52周目になってもセーフティカーが解除されない。

結局セーフティカー先導のままチェッカーフラッグ。

不本意な形ながらもルクレールが今シーズン初優勝。

ルクレールに神風が吹いた。

今回のレースはルクレールが勝利しました。

2024年アメリカGP以来の勝利。

スプリントとは打って変わってスタートをしっかり決めたルクレール。

クリーンエアーで後続を離していった。

ファーストスティントのミディアムのタレが小さかったのも作用し、絶妙なタイミングでピットインができた。

アントネッリには後半1周1秒以上詰められるも、今回は運が見方をしてくれました。

セーフティカー先導で終わってくれたこともルクレールには良い方向に向いた。

今のルクレールには内容よりも結果が求められます。

きっとチームもセーフティカーで終わってくれることを願っていたかも知れません。

ラッセルはスローパンクチャーがありながらも粘り強く走り切った。

最終的にステイアウトを選択して2位を勝ち取った。

しかセカンドスティントのハードでのペースの悪さは相変わらず。

今回はラッセルより古いハードタイヤを履いていたフェルスタッペンに張り付いて3位集団に留まり続けることが出来た。

しかしアントネッリとのレースペースの差は顕著です。

ハミルトンは最後のスプリントに賭ける為ソフトに履き替えたが、レース再開とはならず。

結局順位を落とすだけのピットインとなってしまった。

ある意味被害者です、ハミルトン自身もこの裁定には納得がいっていなかった様子。

しかしフライングに黄旗の手順無視疑惑と今シーズンは細かいミスが目立っています。

これでは取れるポイントを落としかねない。

アントネッリはハミルトンに抑えられ、中々ファーストスティントでペースが上げられなかった。

しかしミディアムを35周に渡って持たせた上に自己ベストを連発。

更にハードを履いてルクレールに1秒以上速いペースで接近という驚異的な速さを見せつけた。

しかし縁石に乗り上げサスペンショントラブルという不運、5秒ペナルティをレース中に消化できなかった。

その為9位フィニッシュだが最終的に16位まで転落。

ここ最近ツキが味方をしてくれなくなってきている。

無線でリタイアを指示されていましたが、1ポイントでも取る為に諦めない姿勢は素晴らしいです。

道理でファンからも応援されるわけです。

あのような終わり方で運営には賛否があるでしょうが波乱有りの面白いレースでした。

RBとアルピーヌはダブルポイント、ボルトレートもポイントを持ち帰ることが出来ました。

F1 2026年シーズン第9戦イギリスGP スプリント・予選 メルセデス優勢、ハジャー&RB健闘 – アルボンノート

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