フェラーリのADUO+新燃料によって出力が7~8馬力程度の向上。
これにより0.1~0.15秒程度の改善が見られる。
それだけにとどまらず、ロビーでの政治活動によってメルセデスの武器である、ディフューザー形状を禁止に追い込んだ。
勢いのあるフェラーリ、連勝となるか?
フェルスタッペン残留を掛けたレッドブルの大型アップデート
ホームレースを迎えたレッドブルはここで大規模なアップデートを仕掛けてきました。
主な目的は軽量化と前回説明しましたが、シャシーにも大きく変化が加えられています。

サイドポッド・インレット形状刷新
ラジエーターへ流れ込む空気の圧力と流量を最適化するため、インレットプロファイル変更。高地で空気が薄いレッドブル・リンク特有の冷却要求に対応しつつ、後方への気流を整える。
写真の通りサイドポッドアンダーカットの面積が大きく削れました。

エンジンカバー再設計
サイドポッド形状変更に伴いボディワークを一新。よりタイトに絞り込まれ、マシンのコークボトルを強調してリアへの気流をスムーズに流す。

フロントフロア & フロアボードのサーフェス(表面)修正
サイドポッドの下を流れる空気がアンダーフロアに悪影響を与えないよう、フロアの先端部とフロアボードの形状を微修正。より安定したグラウンドエフェクトを生み出す。
ギヤボックス・フェアリング & リアホイール周りのボディワーク
リアタイヤが発生させるタイヤウエイクが、ディフューザーへ干渉するのを防ぐため、ギアボックスケースの外装形状を最適化。
リアサスペンションの空力カバーフェアリング変更
ボディワーク変更に合わせ、リアサスペンションのアーム類の角度とカバー形状を調整。高速コーナーでのリア安定性向上。

リヤウイング・ピロー(支持ステー)の形状変更
2026年規則により、ピローは「メインプレーン(リヤウイングの主翼)の裏面に直接結合しなければならない」という超デリケートなエリアになっている。この結合部のプロファイルを見直すことで、気流の剥離を防ぎ、ドラッグを増やさずにダウンフォースを上乗せする。
排気テールパイプの改良
テールパイプの出口形状と、それを支えるブラケットの重ね合わせ(オーバーラップ)を変更。排気ガスの抜ける方向をコントロールし、リアエンドの空力効率を向上させる。
今回のアップデートは、軽量化による純粋なパフォーマンス向上を狙いつつも、フロントからリアに向けて流れる気流を整流することによる空力効率向上。
レッドブルリンクの縁石は所謂ソーセージ縁石で盛り上がっているため、踏むと挙動が乱れやすい。
特にリアの安定感を出し、より自信を持って踏めるという感覚をドライバーに提供することにあると考えています。
スペイン同様ルーキーテスト、ノリス・レッドブル出遅れか?
ここ最近暑くなってきましたが、それはヨーロッパでも同様
ヒートハザードが発令され、スペイン同様タイヤに厳しいレースとなりそうです。
タイヤコンパウンドは昨年よりも1段階柔らかいタイヤが使用されている(C3・C4・C5)。
果たしてソフトタイヤは使い物になるのか?
今回もスペイン同様ルーキーテストの場となりました。
ルクレールに代わってベガノヴィッチ。
ヒュルケンベルグに代わってポール・アーロン。
サインツの代わりにブラウニング。
ストロールの代走はクロフォード。
オコンの代わりに平川、ローソンには岩佐が代走として出場。
フリー走行が始まってもマクラーレンノリスとレッドブル2台は出てこない。

フェルスタッペンは2度ピットアウトを試みるも失敗し押し掛けでピットに戻る。
クラッチを繋ごうとすると止まってしまうらしい。
ノリスはハイドロ系のトラブルでガレージでメカニックが作業に追われている。
セッションはメルセデスが順調にタイムを刻んでいる。
セッション開始から20分経過したところで、フェルスタッペンが漸くコースイン。
大体のチームミディアムかハードで走っていますが、フェルスタッペンはいきなりソフトタイヤ。
それでもタイムはメルセデスに届かない3番手タイム。
ハジャーは全てにおいてマシンバランスが悪いと訴えていた。
アップデートはフェルスタッペンのみに入っているとの情報があります。
レッドブルはここでかなりのアップデートが入っていますが・・・失敗か?
セッションが折り返しにかかろうかというところでメルセデスがソフトタイヤに履き替えてパフォーマンスランに入りました。

アントネッリが今回も速いです、ラッセルはやはり0.1~0.2秒遅れています。
セッション残り15分でノリスが漸くコースイン。
ピアストリが苦戦気味です。

残り1分30分の所でペレスのマシンがターン3手前でストップ。
コース上に停まってしまった為、セッションは赤旗終了。
キャデラックはシャシーに10ヶ所もの大規模アップデートを施していますが、マシンの信頼性不足が怖いところです。
ルーキーではベガノヴィッチが9番手タイム。
しかしフェラーリは小型ターボを廃止したわけではないので、PUのパワーアップがあってもこのコースでは少し厳しい部分がありそうです。
標高が高く空気が薄いので、小型ターボによる加給が大型ターボよりも苦しくなる。
そうするとストレートがどうしても伸びなくなる。
政治活動でメルセデスのディフューザーを封じても強さがある。
メルセデス・マクラーレン、レースペース良し。
セッション開始早々ペレスがまたもマシンを停めてしまいました。
今回はコース脇に寄せて停めたため、VSCの導入で済んだ。
しかし今度はボッタスのマシンフロアから火花が飛び散っている。

何とか自走でピットに戻ったものの、停めた直後にビブ部分から出火。
これによりキャデラックは2台とも早々とセッションを終えてしまった。
このセッションでは、トップ4が中団を引き離しています。
FP1不調に見えたピアストリが2番手に入る。

FP1であまり走れていないノリスも3番手を記録しています。
しかしターン3でスピンアウトするなど、安定感に欠けた走りでした。
マクラーレンはここでマカレナウイングを導入しているのでその影響もあるのでしょう。

それでもメルセデスの強さは変わらず、FP1に引き続きアントネッリがトップタイムを記録です。
レースペースで見てみると、メルセデス・マクラーレンの2チームが速い。
1分10秒台後半を安定して刻んできていました。

フェラーリ・レッドブルはその後ろを追う形か?

ハミルトンにもブレーキロックによるオーバーシュートが多く見受けられました。
RBが中団の中では好調そう、しかしトップ4との差は依然大きいものとなっています。
ADUOによるPUアップデートが入っていると噂されているアウディはボルトレートが10番手タイムを記録。
ここまではメルセデスが速いですが、信頼性という点においては懸念がある。


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