F1 2026年シーズン第10戦ベルギーGP FP3・予選 マシンポテンシャル顕著。

F1 2026シーズン

ベルギーGPの金曜セッションでは予想通りメルセデスが速い。

しかしトップタイムを記録したアントネッリに対して、ラッセルは1.2秒もの後れを取っている。

マシンの問題なのかそれともドライバー自身の問題なのか?

今回もトップ4の戦闘力は高い、しかしアルピーヌ・RBといった中団勢も食い込んできている。

ストレートで遅れるフェラーリは土曜に向けて修正できたか?

アントネッリが抜群の速さ

FP3は気温19.3℃、路面温度35.6℃でセッション開始。

開始5分、キャデラック、アルピーヌ、ハジャーがミディアムタイヤを履いてコースイン。

序盤、ローソンがセクター1パープル、リンドブラッドがセクター3パープル。

RBは今回も状態が良い。

インダクションポッドへのアップデートはリンドブラッドのみに入っています。

開始15分、ルクレール・メルセデス・フェルスタッペンは未だ出てきません。

その1分後にルクレールがコースイン。

リンドブラッドが47.342で暫定トップ。

開始25分ハジャーがピットアウトしようとしましたが、出口の前でストップしてしまい、押し掛けでピットへ戻る。

メルセデスの2台が漸くピットアウトです。

アントネッリが45.990と圧倒的な速さでトップに。

セクター1で区間2位のタイムに対して0.6秒以上もの差を付けている。

その上セクター2・3もパープルという異常な速さっぷり。

ラッセルはこれに対して後れを取っている、バッテリーマネジメントの差が顕著に表れている。

残り25分でノリスとガスリーがミディアムタイヤでロングランを敢行。

セッション終了直後、ハミルトンがターン11でクラッシュ、左リアサスペンションとリアウイングを破損しそのままストップ。

金曜のガスリーと全く同じ場所でクラッシュした。

トップタイムはアントネッリ、全体的に速い。

特にセクター1で圧倒的、高速セクションのセクター2でも速い。

2番手はノリス、セクター1・2で速いが、セクター3ではバッテリーが持たず0.139秒遅れ。

フェルスタッペンは3番手、こちらもメルセデス同様セクター1が速い。

セクター2では若干メルセデスに後れを取り0.148秒差。

6番手ルクレールはアタックラップでのミスが目立ち中々タイムを記録できない。

その上トラフィックにも引っ掛かり不完全燃焼のセッションとなってしまった。

アウディは2台ともトップ10入り、ヒュルケンベルグ8番手、ボルトレート9番手。

予選は依然としてRBとアウディのQ3進出争いとなるでしょう。

昨日まで調子が良かったアルピーヌは若干遅れ気味。

予選においてもエネルギーマネジメントが問われることでしょう。

終盤接戦の予選、レッドブルの協力体制。

気温22.0℃、路面温度35.4℃でセッション開始。

Q1

ハミルトンは何とか間に合わせてきました、リアサスペンション、リアウイング、フロアを交換したとのことです。

先ずはペレスが47.307、ガスリー47.539。

フェルスタッペン45.930、アントネッリ46.304、ラッセル46.420。

リンドブラッド46.191、セクター3で全体ベストを記録。

ルクレール46.376、ハミルトン46.502、ハジャー46.062。

ピアストリ46.480、ノリス45.865。

RBがフリー走行から好調を維持、セクター3では1-2です。

フェラーリ・フェルスタッペン・ピアストリ・RBがラストアタックをユーズドソフト。

ラッセル46.185、ルクレール46.278、ピアストリ46.433、ハミルトン46.124。

ガスリー46.671、リンドブラッド46.795。

ガスリーはセクター3でパープル。

Q1ではストロール・アロンソ・ペレス・ボッタス・オコン・アルボンの6名が敗退。

ユーズドを履いてタイムを上げられたのはラッセル・ハミルトン・ピアストリのみだった。

Q2

ガスリー46.382、アントネッリ45.142、ラッセル45.689。

アントネッリとラッセルのタイム差が0.5秒以上も離れている。

ハジャー45.873、フェルスタッペン45.589、ボルトレート46.082。

ピアストリ45.671、リンドブラッド45.629、ローソン46.101。

ノリス45.452、ルクレール45.397で暫定2番手タイム。

ハミルトン45.543、ヒュルケンベルグ46.715。

ルクレールとラッセルがユーズドでもう一度アタック。

ハミルトンはマシンから降りてしまった。

ハジャー45.823、ガスリー46.331、コラピント46.392。

サインツ46.777、ラッセル45.897でQ1同様ユーズドでタイムを上げられず。

ベアマン46.779、リンドブラッド45.830、ローソン46.120で10位のボルトレートに僅か届かず。

ピアストリ・ルクレールはタイムを上げられないと分かった為ピットへ戻った。

Q2ではベアマン・サインツ・ヒュルケンベルグ・コラピント・ガスリー・ローソンの6名が敗退。

ヒュルケンベルグはラストアタック後にコース上でマシンを停めてしまった。

ローソンとリンドブラッドの差はアップデートの有無も作用しているはず。

ルクレールがここにきてタイムをしっかりと出してきた。

Q3

全車が一斉にピットアウト、ハジャーが先陣を切った、後ろにフェルスタッペン。

そのハジャーは序盤は普通にアタック、セクター3で減速しフェルスタッペンにトウを与えた。

フェルスタッペン44.984、アントネッリが44,840で上回ってきた。

ラッセル45.156、リンドブラッドがユーズドソフトで46.054。

ルクレールが44.893で3番手、ボルトレート46.474。

ピアストリ45.462、ハミルトン45.062。

ノリスが44.801でトップタイム更新、セクター2で46.001を記録し全体ベスト。

マクラーレンは高速コーナー中心のセクター2で速さがある。

残り6分のところ、ピアストリがコースを飛び出したかけた際、路面に砂が散らばり撤去の為赤旗。

路面温度は35.3℃から1℃上昇。

ラストアタックでは再びハジャーが先頭、その後ろにまたもフェルスタッペンが付く。

ハジャーはここでもセクター2までは普通にアタック、セクター3で再びフェルスタッペンにトウを与えた。

そのフェルスタッペンは44.678でアントネッリを上回った。

アントネッリのラストアタック、タイムは44.361。

フェルスタッペンのタイムを大きく更新。

ボルトレート45.628、ラッセル44.869、ルクレール44.921タイム更新ならず。

ハミルトン44.895、リンドブラッド45.153、ピアストリ45.016。

ノリスはラストアタックをミスで取りやめ。

アントネッリがポール獲得です。

マシンポテンシャルが表れた予選。

今回はアントネッリがポールを獲得しました。

ハジャーのアタックを犠牲にし協力体制で挑んできたレッドブルを見事なパフォーマンスで撃退。

フェルスタッペンはセクター2で伸ばしきれなかった。

今回は各チームのマシンが持つポテンシャルがしっかりと表れた予選だったと思います。

メルセデスは強力なエンジンパワーに加え、完成度の高いシャシーで全体的に速かった。

サーキットスペックのフロントウイングアップデートがドラッグ低減に大きく役立った。

それでいてダウンフォースを失わないよう翼端で発生するアウトウォッシュの発生位置と強さが考えられている。

レッドブルは強力なフォードPUを活かしてストレートは速かったものの、コーナーでどうしても遅れがちだった。

ストレート区間におけるタイムはレッドブルとRBが1位~3位まで独占していた。

マクラーレンはセクター2が抜群に速かった。

しかし、セクター3は充電切れのせいかタイムを伸ばせず。

リアウイングにアップデートを入れ、充電が切れてもストレートでのパフォーマンスを発揮できるようにフォーカスしたが、メルセデスとレッドブルを上回ることはできなかった。

フェラーリは全体ベストを記録した区間は無いものの、どのセクターも満遍なく速い。

しかしストレート区間での出遅れは顕著、セクター2でタイムを取り返したものの、結局セクター3で充電が尽きてしまった。

今回はアウディのボルトレートとRBリンドブラッドがベスト・オブ・レストの活躍です。

ハジャーはフェルスタッペンを2回に渡りサポートしタイムを記録できなかった。

決勝ではグリッド降格が決まっている、コーナー区間で前走車を詰めて得意のストレートで一気に抜きに掛かりたい。

ノリスは3位獲得もPU交換で10グリッド降格が既に決まっている。

ここ最近表立った活躍が少ないマクラーレンが良いパフォーマンスを見せているだけあって少々勿体ない気がします。

F1 2026年シーズン第10戦ベルギーGP FP1・2 エネルギーマネジメントがタイムに影響 – アルボンノート

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