FP1・2ではアメリカ同様ルクレールがトップタイムを記録。
ここ最近フリー走行ではフェラーリの状態が良い、しかし予選ではタイヤの作動温度のウインドウが狭く、タイムの伸びがあまりよくない。
FP3では各チームがどこまでマシンをアジャストできるか?
フェラーリは今回もトップタイムを記録し予選に良い状態で臨めるか?
平川がオコンに代わり出走!?
気温22℃、路面温度41℃でセッション開始。
ハースからはオコンに代わり平川が代走で出走決定。
決勝もこの布陣で臨むことになっている。
オコンはここ数戦ベアマンよりも良い走りをするときがある。
正直この人選には疑問があるが、オコンはチームスタッフとの口論があり、チームの雰囲気を乱したため、代表の小松さんが懲罰交代という判断に至ったのだそう。

セッション開始からボルトレート平川がソフトタイヤを履いてコースイン。
コラピントとヒュルケンベルグもコースインです。
ボルトレートはFP1・2共にろくに走れていないので真っ先にコースに入っていきます。
平川は1周し直ぐにピットへ入る。
しかしこれはスタート練習の為にピットに入っただけの様です。
ボルトレートにまたもエンジントラブルが発生、昨日の故障が治っていないようで緊急でピットインです。
開始14分アロンソにもエンジン不調か?と思われましたが無事に走り出しました。
開始から18分これまでコースインしていないフェラーリ・レッドブル・ウィリアムズの3チーム。
ルクレール・ハミルトン・ハジャー・アルボンがコースインです。
ルクレールは18.720でトップタイムを記録、一発でタイムを出してくるあたりやはりフェラーリは好調の様です。
ハジャーは今回もセットアップが決まっていないようでひっきりなしに文句を言っています。
この時点で酷いという無線も入っている辺り、セットアップが決まっていないことが伺い知れます。
残り25分ペレスのマシンのPUが不調によりエンジン交換が決定。
ホームレースですがこのセッションはたった1周しか走れなかった。
これが予選にどう影響するか?
ガスリーはミディアムでロングランを敢行。
セッション残り20分を切るとソフトタイヤに履き替え予選シミュレーション。
アロンソはセクター1で19位と出遅れるもセクター2で9位、セクター3は10位。
ストレート区間で出遅れはあるもののコーナーでは戦えている。
ストレートの遅れさえ何とかなればQ3進出はあり得る位置です。

トップタイムはマクラーレンのノリス。
ここでのチャンピオンが掛かっているアントネッリは1000分の1秒差で2番手タイム。

FP1・2でトップタイムをマークしていたルクレールは2度のアタック失敗もあり3番手。
ソフトタイヤの美味しい部分を遣えなかったものの0.114秒差であれば挽回可能な範囲。
4番手にはピアストリとマクラーレンが好調。
ノリスのセクタータイムを見るとコーナーの多いセクター2・3の区間で速さを発揮している。
ハミルトン6番手、ラッセル7番手とチャンピオンにまだ望みのある2名が上がってきません。
これではアントネッリのタイトルがすんなり決まりそうです。
フェルスタッペン5位、ハジャー8番手と今回はレッドブルに元気がないです。
アメリカの時の様に予選で上げて来る可能性は十分にあり得ます。
RBは9-10位と中団トップのタイム。
8位ハジャーとの差もほぼありません。
アウディはヒュルケンベルグが11番手もRBには0.4秒も離されている。
今回の中団のパフォーマンスはRBが抜けているか。
アロンソの悲劇、ポール争いは接戦。
気温26.2℃、路面温度46.7℃でセッション開始。
Q1
ヒュルケンベルグ19.502、ボルトレート19.783、アロンソ18.908、ベアマン19.327。
平川19.657、サインツ19.213、ハジャー19.035。
ピアストリ18.589、ハミルトン18.249

アロンソが突如スローダウン、まさかのERS関連の冷却水漏れでセッションリタイア。
調子が良かっただけにアロンソの怒りが収まらない。
アタック中だったルクレールはセクター3でスロー走行しそのままピットへ。
セッションは11分7秒で再開。
コラピント18.517、ガスリー18.154、平川18.958でアロンソのタイムを超せず。
ハジャー18.669、ルクレール17.532でトップタイム。
ノリス17.733、フェルスタッペン17.942、ベアマン18.684、リンドブラッド18.664。
ローソン18.107、ラッセル18.018、ハミルトン17.341、ルクレール17.506。
リンドブラッド18.210、ラッセル17.659、ローソン18.077、ベアマン18.083。
ハジャー17.385、ボルトレート17.727、サインツ18.521。
チームメイト同士でQ2進出争いとなったウィリアムズのアルボンは18.630でサインツに届かず。
Q1ではボッタス・ペレス・ストロール・平川・アロンソ・アルボンの6名が敗退。
アロンソはこのまま走れていればQ2進出の可能性が十分にあっただけに残念な結果です。
平川とベアマンとの差は流石に大きく開いたか。
Q2
メルセデスの2台が先陣を切ってコースイン。
メルセデスはアウトラップを2周入れる。
ヒュルケンベルグ18.168、ボルトレート18.387、ノリス18.662、ピアストリ17.776。
ルクレール16.944、リンドブラッド17.135で暫定2位、セクター2では全体ベストを記録。
ローソン17.628、アントネッリ17.203、ラッセル17.217、ハジャー17.677。
フェルスタッペン16.876。
ルクレールはクールダウンを挟んでもう一度アタックも17.312で更新ならず。
ガスリー17.882、コラピント18.269、ヒュルケンベルグ17.587、ボルトレート17.910。
アウディは大径ターボの為、高地サーキットとの相性はあまりよくありませんが健闘しています。
ノリス17.048、ハミルトン16.953、ハジャー17.047、アントネッリ17.133。
ラッセル17.027、ヒュルケンベルグ17.386、ガスリー17.278。

脱落圏内にいるピアストリはセクター1・2共に伸びない、17.646でまさかのQ2敗退。
対してチームメイトのノリスは16.728でトップタイム更新。
Q2ではサインツ・ベアマン・ボルトレート・ピアストリ・コラピント・ヒュルケンベルグの6名が敗退。
ピアストリはラストアタックでリアがノーグリップだったとのこと。
Q3
メルセデスがここまで上がってこないことが不気味です、三味線を弾いているのではないか?

ハミルトン17.069、ルクレール16.647、ラッセル17.138、アントネッリ17.339。
ノリス16.824、ガスリー17.327、リンドブラッド18.229、ローソン17.357。
フェルスタッペン16.692、ハジャーはファーストアタック失敗。
各車ファーストアタックを終え、新品ソフトに履き替えてラストアタック。
ラッセル16.523でタイム更新、しかしハミルトンがそれを更に上回り16.514。
ハジャーは16.900。
ルクレールのラストアタック、セクター1でミスがあり、プラス表示。
更にセクター2ターン10でも修正があった、16.633とタイム更新も3番手止まり。
アントネッリは16.707でタイム伸びず。
フェルスタッペンはセクター2までハミルトンとほぼ同タイム。

しかしターン13でロックアップしてしまいアタックを止めてしまった。
ハミルトンがポール獲得、フェラーリとしては今シーズン初めて。
もしミスが無ければ・・・

今回はハミルトンがポールを獲得しました。
ハミルトンのポール獲得はメルセデス時代までさかのぼる。
今回は多くのドライバーが予選でのミスが目立った。
これが無ければ一体ポールは誰だったのか?
ルクレールが最後のアタックをまとめていれば恐らくトップタイムを更新していたかも知れません。
フェルスタッペンもセクター3でミスが無ければこちらもポールタイムを出していたのではないか?
フェラーリチームとしては漸く今季初ポールなので、フリー走行が成果として繋がったのは良かったと思います。
タイヤの作動温度の問題も今回は現れなかった。
Q1開始時点の路面温度が46.7℃、Q3の時点で37.6℃と10℃近く下がっている。
これに対応できたのは今後に生きるはず。
問題はロングランのタイヤのデグラ。
FP2では同じミディアムを履くメルセデスよりも約0.4秒ほど早くタイヤがタレるのは気になるところ。
ラッセルは2番手スタート、ハミルトン同様タイトルに僅かな望みを残しており、良い位置でのスタート。
ラッセルは盛り返したものの、アントネッリは最後までタイムを伸ばしきれなかった。
しかし9位以内に入ればその時点でチャンピオン獲得となる。
フェルスタッペンとローソンはFPでの接触によって1グリッドの降格処分が出されている。
ハジャーは上手くいかないあまり、ピットインの際にホワイトラインカットを犯してしまい調査対象。
こちらもペナルティになる可能性が出てきてしまいました。
これで5番手のアントネッリが4番手スタートとなり、チャンピオン獲得に向けて勢いが加速する形となりました。
このコースはポールを獲得しても、ホームストレートが長い為、スタートで躓くとあっという間に抜かれてしまいます。
なので決してポールスタートが有利なコースではありません。


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