アメリカラウンド2戦目、メキシコGPが開幕しました。
チャンピオンシップにリーチが掛かっているアントネッリ、メルセデスは今季の開発を打ち切り、サーキットスペックのみの投入となっています。
FP1では約10名ものルーキーテストが予定されています。
ルーキーが乗れば当然レギュラードライバーは乗れないので、このルーキーテストが今週の勢力図を左右することになりそうです。
今季最後のルーキーテストか?
気温22.2℃、路面温度42.6℃でセッションを開始。
前述通り10名のルーキーが出走。
ラッセルの代わりとしてベスティが、ノリスのシートにはフォルナローリ。
ボッタスのマシンにはハータが乗り込む。
コラピントの代わりに、ガブリエル・ミニが走る。
ハータは来年のキャデラックのシート候補の一人。
ストロールの代走はクロフォード、アルボンの代わりがブラウニング。
フェルスタッペンのマシンに岩佐、オコンのマシンには平川。
ローソンの代わりにツォロフ、ボルトレートの代わりにスレイターが乗ります。
特にスレイターはフォーミュラ・リージョナル、F3をそれぞれ1年で卒業し、来年からはF2に乗る。
将来的なF1シートの確保が確実視され、非常に期待値の高いドライバーです。
セッション開始からアロンソのマシンにはエアロレーキが取り付けられています。
エルマノス・ロドリゲスは普段使われていないのか、トラックエボリューションが強烈です。
走れば走った分だけタイムが上がります。
今年はコースの路面舗装が実施されている、セクター2~ホームストレートの辺りまで舗装が実施されているそう。
ピアストリ・リンドブラッド・ツォロフの3名はミディアムでセッションを走りだしています。

スレイターはコースに出るもののサイドポッドのカバーが外し忘れられていて再びピットイン。
思うように走れていません。
カバーを外してコースに戻ったものの、今度はエンジンに問題が生じ、再度ピットへ。
セッション残り33分、リンドブラッドがソフトタイヤでパフォーマンラン。
これを皮切りに続々とソフトタイヤを履きコースインしていきます。

ルクレールが18.128でこのセッションのトップタイムを記録。
フェラーリは前回に引き続きFP1でトップタイムを記録しています。
ハミルトンはここ最近ルクレールに対して遅れ気味です。

セッション残り13分、ストレートのマシンに乗るクロフォードがトラブルの為、コース脇にマシンをストップ。
これによりVSCが投入される。
残り11分のところでグリーンフラッグとなりセッション再開。
残り8分、トラブルによりピットで待機していたスレイターのマシンが再び動き出した。
今回は度重なる不運でまともに走れなかったスレイター。
期待していた分残念なセッションでした。
ラッセルのマシンを駆るベスティが3番手タイム、岩佐も5番手と良くも悪くもルーキーの存在感が光るセッションでした。
アストン期待が出来るFP2
気温24.5℃、路面温度38.4℃でセッションを開始。
ピアストリ・ローソン・リンドブラッド・アロンソはハードタイヤを履いてセッションをスタート。
アルボンとフェルスタッペンはいきなりソフトタイヤです。
今回はアストンのアロンソに期待が出来る走り、セクター3では一時4番手タイムをマークするなど、随所で良い走りを見せてくれます。
しかしFP1でミディアムを2セット使っているため、新品のミディアムタイヤは1セットのみです。

ハースはコースインをするもののコース脇でスロー走行するなど問題を抱えています。
アウディのボルトレートはマシンにトラブルを抱え、コースインすらできない状況です。
セッション序盤8位ヒュルケンベルグ、9位ローソン、10位アロンソという並び。
この3者の差は0.1秒以内と、後半戦に入って中団勢の争いがより激しさを増しています。

セッション開始13分フェルスタッペンとローソンが接触、フリー走行にも関わらず何故か両者一歩も退かない走りでマシンパーツがコース上に散乱。
デブリ撤去の為赤旗、残り44分で赤旗解除。
セッション開始20分の所でアロンソは早くもソフトタイヤを投入です。
ノリスもこのタイミングでソフトタイヤを投入してきました。
ルクレールはオーバーランとブレーキロックで2回ともアタック失敗。
3度目のアタックに懸かろうとしたところ、チームメイトのハミルトンがストップ。
これにより、フルコースイエローが提示され三度アタック中止。
残り32分のところでVSCが投入され、ハミルトンのマシン撤去。
残り30分でVSCが解除されセッション再開。
ルクレールは4度目のアタック、ソフトタイヤは既に7周履いたオールドタイヤ。
その為全てのセクターで自己ベストを更新できませんでしたが、トータルのタイムを暫定トップタイムのノリスを上回る。
セッション残り20分になったところでアロンソがロングランを始める。
ハードタイヤを履いてのロングランかと思われましたが、1周走って直ぐにピットイン。
新品ハードの皮むきかと思いきや、7周履いたオールドタイヤ、アストン側の意図が分かりませんでした。
ロングランのタイムの推移は、フェラーリのルクレールがミディアムで20.7~22.6。
10周程度のロングランでしたが、ミディアムを履いている割には落ち幅が大きい。
マクラーレンはノリスがソフトタイヤを履き、20.9でロングランタイムをスタートさせこちらも22.6。
アントネッリはミディアムタイヤを履き、21.2~22.0。
マクラ―レンとフェラーリに比べるとタイムの落ち幅は小さい。
中団勢はアストンとアウディが近いです。
但しタイヤのデグによるタイムの落ち方はアストンの方が断然緩やかです。
このセクションもトップタイムをルクレールが記録。
フェラーリはタイヤのデグは多少大きいですが、一発のタイムは今回も良さそうです。
前回のアメリカの様に、タイヤ作動温度域のウインドウが引き続き狭いと、タイムが伸びない可能性も十分に考えられます。


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