金曜セッションではフェラーリのルクレールがFP1・2共にセッション最速を記録。
しかしフェラーリは金曜が良くても土曜セッションであまり伸びてこないというケースが今シーズンは多い。
予選セッションに向けてフェラーリはパフォーマンスをさらに上げることは出来るのか?
他のチームの底上げにも注目したい。
フェラーリFP3も好調。
気温27.1℃、路面温度39.8℃でセッション開始。
風速は南東に12.2mと強風です。
いつもであれば予選に向けたタイヤ温存の為、最初の10分はコースに出てこないという流れがパターン化されていましたが、今回はキャデラックのペレスとアルピーヌのコラピントがコースイン。
ペレスはハードタイヤ、コラピントはミディアムを履く。
ボルトレートもセッション開始と同時にコースインをしましたが、1周して直ぐにピットへ戻った。
その後ボッタスとガスリーもコースインし、最初の10分はこの2チームがコースを周回した。
ボッタスとガスリーもチームメイトと同じコンパウンドのタイヤを履いた。
49分になるとサインツ・ハミルトン・アウディ勢を筆頭に続々とコースイン。

フェラーリはアップデートが入ったサイドポッドにフロービズを塗っている。
ルクレールはミディアムタイヤでコースインし、ファーストアタックでいきなり全体ベストのタイムを記録。
セクター1・3で全体ベストのタイム。
セクター3は昨日に引き続きダントツの速さです。
多くのチームがこのセッションでもミディアムタイヤを履いてコースに出ていきます。
今回はミディアムが捨てタイヤなのか?
残り20分を切ると新品のソフトタイヤを履いて予選前最後のパフォーマンスランに入ります。
アントネッリが35.015でトップタイムマークもターン9でトラックリミット抹消。
セクター1・2で全体ベストを記録もセクター3はメルセデスは苦手な区間か?
今度フェルタッペンがセクター1で全体ベストをマークし、トップタイム更新。
その後ハミルトンがアタックし34.893で全体ベストを更新。
ルクレールはセクター3で全体ベストを叩き出し34.810でトップタイム。
かと思われましたが、ルクレールもターン9でトラックリミットを取られタイム抹消。
その後もアタックするもタイムが伸びず3番手でセッションを終えました。
しかしトラックリミットが無ければ間違いなくトップタイムでセッションを終えていたでしょう。

フェルスタッペンが2番手タイムをマークする中、ハジャーは今日も苦戦。
特に高速コーナー区間ではリアが暴れ踏めていない。
その結果が10番手とトップ4どころか中団のトップにも後塵を喫するタイム。
セットアップが全く決まっていないことに対して不満をあらわにしています。
今回もトラックリミットによる四脱が多いセッションとなりました。
そして仕切り直しのアタックラップに入ってもタイムを伸ばすことが出来ない。
タイヤ負荷が高い為、ソフトタイヤは1周しか持たない。
予選では一発のアタックを如何にミスなく決めることが出来るかが重要となってきます。
FP不調勢が上がってきた!?
気温29.9℃、路面温度39.6℃でセッション開始。
Q1
ペレス38.428、ベアマン37.254、ストロール37.614、アルボン37.952。
サインツ37.728、オコン36.944。
ルクレール35.200でトップタイム、ハミルトン35.355。
ピアストリはミディアムで36.507、ノリスはソフトタイヤで35.557。
ラッセルもミディアムで36.241、アントネッリもミディアムで36.124。
フェルスタッペン35.215、ハジャー35.286。
フリー走行で全くセッティングが決まっていなかったハジャーですが予選でしっかり合わせてきた。
ヒュルケンベルグ36.064、メルセデスとピアストリを上回ってきた。
10グリッド降格が決まっているコラピントは36.878。
ガスリーの最初のアタックはトラックリミットを取られてしまいタイム抹消。
ローソン35.662で6番手、リンドブラッド36.519。
ボルトレート35.918で8番手、ベアマンが中古ソフトで36.365。
ストロール36.732、アロンソ36.442。
ピアストリはまたもミディアムでアタックし35.842。
メルセデスもミディアムで再びアタック、ラッセル35.730、アントネッリ35.390。
アントネッリはセクター1・2全体ベストもトップ更新ならず。
これはミディアムでもタイヤが持たないのか?
それとも単純にセクター3の低速区間で遅いのか?
先ほどトラックリミットを取られたガスリーがもう一度アタックし35.869。

ヒュルケンベルグ35.704、ノリス35.029でトップタイム更新。
リンドブラッド35.755、ボルトレート35.632。
Q1ではボッタス・ペレス・アルボン・サインツ・ストロール・オコンの6名が敗退。
フェラーリレッドブルは最初の1アタックで終了。
フェラーリはフリー走行通り余裕があります、レッドブルは特にハジャーが上げてきた。
Q2
ルクレールが中古ソフトで35.026、ハミルトンも中古ソフトで34.833。
ヒュルケンベルグ35.158、フェルスタッペンも中古ソフトで34.471。
ハジャーも中古ソフトで34.887、リンドブラッド35.484、ローソン35.280。
ノリスは新品ソフトで34.539それでもフェルスタッペンに届かず。
ピアストリ35.397、ラッセル34.305、アントネッリ34.278。
ルクレールが新品ソフトに履き替え2回目のアタック34.198でトップタイム更新。

ボルトレート35.691、ピアストリ34.818、ガスリー35.080。

リンドブラッド34.950で9位、ローソン35.058。
Q2ではベアマン・アロンソ・コラピント・ボルトレート・ヒュルケンベルグ・ガスリーの6名が敗退。
ベアマンはラストアタックで13位だったものの、そのアタックでトラックリミットを犯してしまいタイム抹消。
16位でセッションを終える形となった。
ルクレールがここでトップタイム、フリー走行の好調を維持したままQ3に臨めるか?
Q3

ラッセル34.476、アントネッリ34.055、フェルスタッペン34.214。
ハジャー34.250、ルクレール34.336とまさかのタイムが伸びてこない。
リンドブラッド36.049、ハミルトン34.613。
先ほどのフェラーリの好走が嘘のように遅い。
ノリス35.049、ピアストリ34.803。
全車アタックを終えて最後のアタックへ。
RBの2台はソフトタイヤを決勝に向けて温存の為アタックしない。
ラッセル34.512、アントネッリ34.211。
2セット目の新品に履き替えましたが、タイム更新ができない。

ルクレールは34.267タイム更新となったもののまさかの4番手止まり。
フェルスタッペン34.482とこちらもタイム更新できず。
ハジャー34.363とタイム更新ならず。
ハミルトンは34.311でタイム更新も順位が一つ上がる5位で留まった。
ノリスは34.379でタイム更新もトラックリミットでタイム抹消。
ピアストリは34.805。
アントネッリがポール獲得
フェラーリまさかの失速。

今回はアントネッリがポールを獲得しました。
アントネッリが久しぶりのポール獲得、最後のポールは10戦ベルギーまで遡り、後半戦に入って初めてポールポジションを獲得した。
元々速いセクター2で全体ベストに加えて、フェラーリ・ルクレールのお株を奪うセクター3全体ベスト。
ここまでのフリー走行を見ていると低速区間のセクター3で後れを取っていましたが、最後の最後でこの区間のタイムを大幅に伸ばしてきた。
これは単なる三味線を弾いていたのか?
それともスイートスポットの狭い新パッケージのセットアップを正解に合わせてきたのか?
逆にラッセルはセクター1で全体ベストを記録も、セクター2・3に進むにつれてセクターの順位が右肩下がりに落ちていました。
ラッセルは6位スタートでアントネッリのチャンピオン決定になる可能性が高まってしまった。
大本命と目されていたフェラーリはQ3でまさかの失速。
セクター2~3にかけて速さを見せていましたが、この区間でタイムを伸ばしきることが出来なかった。
そして両ドライバーがまたしても隣同士に並んだ。
特に決勝の1コーナーは接触のリスクが非常に高い。
ですがルクレールは2024年に4位スタートから優勝しているので、順位を上げられる可能性は大いにある。
レッドブルはフェルスタッペンは勿論のこと、ハジャーがフリー走行の不調からここまで順位を上げてきた。
フェルスタッペンはセクター1・3が速く、ハジャーはセクター2が速くフェルスタッペンを上回っている。
レッドブルのマシンはフェルスタッペンに寄せた開発により、相方がいつものように苦戦する。
フリー走行のハジャーが例外に漏れずそうでしたが、予選で合わせてこれる適応力は流石と言うべきです。
マクラーレンはノリスがタイムを出せていれば6番手スタート。
しかしここ数戦のマクラーレンは全く勢いがありません。
レースペースではハードを履いたノリスが最も良いペースを刻んでいたようですが、どこまで巻き返すことが出来るのでしょうか。
RBは2台揃ってのQ3進出を決め、中団勢の筆頭として大きくリード。
パワーのあるフォードPUがセクター2で速さがある。


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