F1 2026年シーズン第12戦オランダGP決勝リポート、荒れたレースもノリス連勝、光るベテランの業。

F1 2026シーズン

スプリントではラッセルが勝利。

マクラーレンは思ったほどレースペースが良くなく、タイヤライフも早く削れてしまった。

しかし予選ではノリスがポール獲得。

決勝では出来る限りリアタイヤを労わりながら走りたいところ。

パレードランになりそうな予感ですがどうなるのか?

フェルスタッペンまさかの・・・

気温17.7℃、路面温度29.7℃でスタートです。

ノリス・ラッセル・アントネッリ・ピアストリ・ガスリー・コラピント・オコンはミディアムスタート。

キャデラックの2人はハードスタート。

それ以外のドライバーはソフトタイヤを選択。

ペレスはピットスタートです。

レース前に雨が降ったようで路面にはウェットパッチが確認できる。

レース開始から約40分後には雨が降るかもしれないという予報。

オランダGPの開催は今年が一旦最後、どんなレースになるのか?

レーススタート

ラッセルの蹴りだしが悪い、ルクレールが良いスタート。

RUS3→2、ANT2→3。

LEC6→4、PIA4→5、HAM5→6。

角田は順位を一つ上げた、ボルトレートは出遅れる。

TSU12→11、BOR9→13、COL13→12。

フェルスタッペンが最終コーナーでまさかの単独クラッシュ。

コーナー内側のウェットパッチを踏んでしまったか?

ボルトレートは単独スピン、後ろのチームメイトヒュルケンベルグが間一髪避ける。

これにより赤旗中断。

リンドブラッド・コラピントには黄旗の手順に違反が記録され審議対象に。

ノリスはソフトタイヤに、ピアストリはハードタイヤ。

ルクレールは新品ソフトを投入、ミディアムタイヤ、アルボンはハードタイヤ、オコンはソフトタイヤでリスタート。

マシン撤去が終了し再度フォーメーションラップに入りましたが、今度はベアマンのエンジンが止まってしまいコース上でストップ。

これによりエクストラフォーメーションラップ。

レースは再びスタンディングスタート。

ノリスはアントネッリに首位を開け渡してしまう。

NOR2→1、ANT1→2。

ピアストリはルクレールを1コーナーで攻略。

PIA5→4、LEC4→5。

ピアストリはラッセルもオーバーテイク。

PIA4→3、RUS3→4。

先ほど審議対象になっていたリンドブラッドとコラピントにドライブスルーペナルティ。

6周目にリンドブラッドがピットへ。

9周目にコラピントがピットに入りペナルティ消化。

12周目ボルトレートがピットイン、ミディアムタイヤに交換です(3.0)19→21。

16周目ストロールがピットイン、ハードタイヤタイヤに交換です(2.6)15→20。

17周目オコンがピットイン、ハードタイヤに交換です(3.2)12→19。

18周目ラッセルがピットイン、ハードタイヤに交換です(3.0)4→9。

そしてピットアウト後のアウトラップで先行されたヒュルケンベルグを捉える

RUS9→8、HUL8→9。

19周目ピアストリがピットイン、ハードタイヤに交換です3→7。

ガスリーもピットイン、ハードタイヤに交換です(2.9)9→13。

角田もピットイン、ハードタイヤに交換です(2.4)10→14。

20周目ヒュルケンベルグがピットイン、ソフトタイヤに交換です(2.8)8→13。

他のチームは他のコンパウンドに履き替えているが、ヒュルケンベルグはまだソフトタイヤのみ。

この作戦の意図とは?

22周目アントネッリがピットイン、ハードタイヤに交換です(3.6)1→2。

ノリスもピットイン、ハードタイヤに交換です(3.1)2→3。

ルクレールもピットイン、ミディアムタイヤに交換です(4.2)3→6。

24周目ローソンがアルボンを1コーナーでパス。

LAW8→7、ALB7→8。

26周目ハミルトンがピットイン、ハードタイヤに交換です(2.6)1→6。

序盤はフェルスタッペンがまさかの自損でリタイア、オランダGPはこの後も動きを見せます。

リンドブラッドの献身的なブロック

ドライブスルーペナルティを食らったリンドブラッドはステイアウトを続ける。

その後方にはタイヤ交換を終えたヒュルケンベルグやガスリーが迫っている。

そのガスリーは26周目にヒュルケンベルグに先行される

GAS12→13、HUL13→12。

28周目、何周にも耐え続けてきたリンドブラッドですが、遂にヒュルケンベルグに均衡を破られてしまう。

HUL11→10、LIN10→11。

角田はガスリーとのサイドバイサイドを制し前に出る。

TSU14→13、GAS13→14。

アルボンががピットイン、ハードタイヤに交換です8→15。

29周目リンドブラッドのトレインを抜け出したヒュルケンベルグがサインツを捉えた。

HUL10→9、SAI9→10。

リンドブラッドは1コーナー通過後に角田に順位を譲った。

LIN11→12、TSU12→11。

31周目角田はサインツを仕留めた。

TSU11→10、SAI10→11。

34周目ミディアムで猛追するルクレールはピアストリから順位を奪い返す。

LEC5→4、PIA4→5。

ピアストリがレイトブレーキングで膨らむことを読んでいたルクレールが早めのブレーキング。

クロスラインになったところを早めの立ち上がりで鮮やかなオーバーテイク。

35周目ペースの上がらないピアストリにハミルトンもオーバーテイク。

HAM6→5、PIA5→6。

35周目アロンソがピットイン、ハードタイヤに交換です9→13。

約30周に渡ってソフトタイヤで走ったアロンソ、これだけでも流石と言ったところです。

ボルトレートがピットイン、ハードタイヤに交換です。

36周目リンドブラッドがピットイン、ハードタイヤに交換です。

オコンもピットインしハードタイヤに交換です。

39周目、アロンソがアルボンをオーバーテイク。

ALO12→11、ALB11→12。

41周目アントネッリが2度目のピットイン、ハードタイヤに交換です(2.8)1→4。

ラッセルもピットイン、ハードタイヤに交換です(2.4)3→6。

その後方ではルクレールがハミルトンに追いつかれている。

ハミルトンはポジションの交換を訴えるもルクレールが頑なにどかない。

結局ルクレールは44周目にピットイン、ハードタイヤに交換です(3.5)2→6。

角田はターン13で痛恨のコースアウト、ガスリーに一気に差を縮められる。

45周目ピアストリがピットイン、ソフトタイヤに交換です4→6。

46周目角田がピットイン、ソフトタイヤに交換です10→11。

ピアストリがローソンを攻略。

PIA7→6、LAW6→7。

47周目、ノリスがピットイン、ハードタイヤに交換です1→3。

ガスリーもピットイン、ミディアムタイヤに交換です10→11。

ローソンもピットイン、ミディアムタイヤに交換です。

レースはいよいよ終盤、角田はミスを取り返せるか?

表彰台争い白熱、アロンソが魅せるベテランの走り。

トップはハードタイヤで走り続けるハミルトン。

しかし後方では2度目のピットインを済ませたアントネッリとノリスが迫る。

54周目、団子状になったところ、3位ノリスがアントネッリを攻略。

NOR3→2、ANT2→3。

更にノリスはターン11手前でハミルトンをオーバーテイク、首位奪還。

NOR2→1、HAM2→3。

ハミルトンはステイアウトするも今度はアントネッリに先行された。

ANT3→2、HAM2→3。

オコンがターン3でストップ、これによりVSCが導入される。

56周目、このタイミングでハミルトンがピットイン、ソフトタイヤに交換です(3.1)。

ルクレールもピットイン、ソフトタイヤに交換です(2.7)。

ピアストリもピットイン、ソフトタイヤに交換です(2.9)。

ルクレールをピットインさせる必要はあったのか?

57周目、アントネッリがピットイン、ソフトタイヤに交換です。

ここでVSCエンディング、レース再開。

58周目、後ろに付けていたガスリーが角田をオーバーテイク。

GAS11→10、TSU10→11。

ソフトを履いている角田のペースが異様に遅い、もうタイヤが終わってしまったか?

65周目、ボッタスにリタイアの指示、ボッタスはピットへ戻りレースを終える。

66周目ラッセルとアントネッリにポジションスワップの指示。

ANT3→2、RUS2→3。

ハードを履くラッセルは後ろからソフトを履くハミルトンに迫られる。

数周に渡りギリギリの攻防が続く。

ガスリーは前を走るアロンソを捉えたいが中々差を縮められない。

70周目再びVSC。

ターン1でウィリアムズによる同士討ちが起きていた。

それによりデブリが散らばった。

ローソンに10秒ペナルティ。

サインツにも接触の非があったとされ10秒ペナルティです。

デブリが撤去されその周回の内にレース再開。

71周目アロンソはここでセクター2で自己ベスト更新。

レースはノリスが大差を付けて連勝。

ラッセルは3位を守り切った。

アロンソは唯一の1ストップでアストンは入賞!

荒れたレースもマクラーレンが連勝。

今回のレースはノリスが勝利しました。

これでハンガリーに続いて2連勝、マクラーレンがここ最近アップデートによって勢いを吹き返してきています。

そのレースペースはメルセデスに対して全く引けを取っていない。

フェルスタッペンのクラッシュという衝撃的なオープニングでしたが、終わってみればノリスがポール・トゥ・ウィンで圧勝して見せた。

一方でチームメイトのピアストリのペースが無かったのが気がかりなところです。

アントネッリとも悪くは無かったが、今回はマクラ―レンほどのペースが無かった。

ラッセルはスタートの失敗が痛かった。

ハードタイヤを履いてのレースペースは相変わらずよくありません。

フェラーリのチームメイトバトルは最早見慣れた光景でしょう。

戦う相手が違う気がしますが・・・

ポテンシャルはあるマシンなのに勿体ない。

レッドブルはローソンが7位でポイント獲得。

今回はバトルに加われるだけのペースがありませんでした。

ふがリタイアした中でポイントを獲得をすることが出来たのは及第点と言ったところです。

ヒュルケンベルグもオープニングラップの混乱を見事にかわし、ソフトを2回も履かされる疑問符が立つ戦略もありながら、VSCを上手く使って8位入賞。

アウディは今シーズンのPU開発は打ち切っていますが、ここ数戦トップ10争いに必ずと言っていいほど絡んできています。

アウディには神野さんという日本人エンジニアの方が、アウディPUの設計開発を手掛けているので、秘かに応援させて頂いております。

引き続き頑張って頂きたいチームです。

そしてなんといってもアロンソのベテランらしい走りが光るレースでした。

唯一のワンストップ戦略。

ソフトを30周持たせ、ハードタイヤではペースを刻みながらマネジメントをこなして見せるという素晴らしい走りでした。

しかも残り2周の所でセクター2自己ベストを記録できるほどタイヤを残していたという点に関しては流石としか言いようがありません。

ガスリーも角田の後ろでチャンスを伺い、それをしっかりと活かしきっての入賞は見事でした。

今回は荒れた展開となりましたが、見どころ満載のレースでした。

2週間後のイタリアもどんなレースを見せてくれるのでしょうか?

F1 2026年シーズン第12戦オランダGP スプリント・予選。 – アルボンノート

コメント

タイトルとURLをコピーしました