シンガポールGP初のスプリント予選はフェルスタッペンがポールを獲得。
マシン特性的に苦手とされているシンガポールのコースでセクター1・3で全体ベストを記録する走り。
このコースではポールを獲り、スタートさえ決まればかなり楽な展開に持っていけます。
予選の快走をスプリントでも続けることが出来るか?
大荒れスプリントもフェルスタッペン動じず。
セッション開始前の気温は29.3℃、路面温度は43.3℃。
しかし現地は豪雨、セクター1と3は物凄い降っているが、セクター2の区間は降っておらず、寧ろ路面が乾いている。
これによりスタートはディレイが決定。
メディカルカーが数周に渡りコースを確認する。
遅延が決まって30分後、雨が止んでフォーメーションラップ開始。
今回は流石に全車インターミディエイトタイヤでスタート。
一部区間路面が乾いていないため、セーフティカー先導で2周フォーメーションラップ。
スタート方式は何とスタンディングスタート、これは一波乱起きそうです。
サインツのみピットスタート。
前者がグリッドにマシンを停める、レーススタート。

フェルスタッペンの蹴りだしが悪い、ハミルトンは好スタート。
RUS2→1、VER1→2、LEC3→4、HAM6→3、PIA4→5、NOR5→6。
ハジャーもオープニングラップで順位を一つ落とした。
HAD9→10。
一周目は思っていたほどの波乱は起きなかった。

しかしトップで戻ってきたラッセルが最終コーナーの立ち上がりでまさかの単独クラッシュ。
最終コーナーの立ち上がりでブーストを掛けようとアクセルを早く開けた。
ラインを若干外に外し、縁石に乗り上げた際にマシンの挙動を大きく乱してしまった。
これにはトトも大激怒、ラッセルは持っていないというのもあるが、こういった単独でのミスも良く目立つ。
これによりセーフティカーが再び導入。

後方ではペレスとストロールがセクター3のシケインで接触。
この接触で両者リタイア、早くも3台がリタイアしてしまった。
ペレスがブレーキングで止まり切れなかった。
3周目ハジャーがマシンをコース外に停めてしまった、エンジントラブルの様です。
次周にはコラピントもマシンを停めてしまった。
リンドブラッドはターン4通過後に単独スピン。
逆走するような形でスピンターンをしたことが審議対象に。
7周目セーフティカー終了、リスタート直前ボッタスはブレーキングをミスし前のアルボンに追突。
更にその勢いでアルボンは前のボルトレートに追突、玉突き事故が起きてしまい、ボッタスとボルトレートもリタイア。
自走でピットに戻れた為セーフティカーが出ることは無かった。
9周目ガスリーはターン1で飛び出し順位を落とす。
GAS8→11。
ハミルトンは黄旗の手順違反で審議対象に。
15周目結局アルボンはリタイア。
リスタート後は順位も変わらず、落ち着いたレースに。
フェラーリは途中までフェルスタッペンに付いていけていたが、終盤になってくるとタイヤがきつくなり付いていけなくなった。
マクラーレンはそのフェラーリにも付いていけない。
終盤フロントタイヤが壊れたとルクレール。
このせいで一気にペースダウン。
対してハミルトンもタイヤは壊れているものの、セクター2で全体ベストを叩き出している。
17周目にはマクラーレンの2台が1秒圏内の背後に付けてきた。
しかしドライ宣言が出されていないため、オーバーテイクモードが使えない。
そのお陰で後ろのマクラーレンよりも1秒以上遅いルクレールでしたが、抜けないコース特性を活かして何とかポジションキープ。
ファイナルラップ、ここでまさかの事態が起きる。
ルクレールをホームストレートで0.3秒圏内に詰め寄るピアストリ、その背後にはノリス。
ターン3までこの距離感を維持、ターン4でノリスがピアストリのインを突く。

ノリスの左フロントとピアストリの右リアが引っ掛かってしまい同士討ち。
2台のマシンは360°ターン、ノリスは何とかコースに戻ったものの、ピアストリがまさかのリタイア。
NOR5→8。
後ろにいたアントネッリは正に漁夫の利、マクラーレン2台が掃け、前のルクレールに一気に迫る。

ラッセルのリタイアで首位を取り戻したフェルスタッペンが危なげなく優勝。
マシンの特性的に不利なコースでポール・トゥ・ウィン、雨に強いですし現状手が付けられない。
フェラーリは前後のリタイアをしっかりとものにし2-3位フィニッシュ。
アントネッリは運よく4位を獲得したものの、前半戦の圧倒的な戦闘力は最早見る影もない。
しかしスプリントで22台中9台がリタイアというサバイバルレースになってしまった。
ラッセルは果たして予選に間に合うのでしょうか?
レッドブルVSフェラーリ勃発、メルセデス付いていけず。
気温29.7℃、路面温度40.1℃でセッション開始。
セッションは30分ディレイ、現地時間9時半に開始。
本予選もフェルスタッペンがポール獲得なるか?
はたまた前評判の高いフェラーリの逆襲となるか?
Q1
アウディがミディアムタイヤを履いてコースインです。
ラッセルのマシンは無事に修理完了しました。
オコンがターン13、マーライオン・ヘアピンであわやウォールに激突寸前。
左フロントをロックアップ、これで一時黄旗が掲示。
ストロールはターン8でロックアップしこれも一時黄旗。
リンドブラッド35.668、アントネッリ35.728、ノリス34.230。
ハジャーはマーライオン・ヘアピンで止まりかける。
ターン14を通過後マシンは停止しましたが何とか動く。

しかしエンジンの調子は治っておらずピットに戻ってしまった。
ハジャーは予選を走ることすら叶わなかった。
ハミルトンが33.311でトップタイム、ピアストリ34.321。
ベアマン34.482、オコン34.470。
フェルスタッペンが33.241でトップタイムを塗り替える。
アントネッリ33.601、サインツ34.868、アルボン35.162。
ノリスの2回目のアタックは33.047、コラピント33.782。
ピアストリ33.076、ローソン33.765、リンドブラッド34.987。
ストロール34.946、ルクレール33.594、アロンソ34.542。
ヒュルケンベルグが33.478、セクター2で一時全体ベストを記録。
ベアマン33.356、ノリス32.775、ハミルトン32.680でタイムを更新しトップ。
アントネッリ32.818を記録もトラックリミットでタイム抹消。
ラッセルもアタックに行きましたが、同様のミスを犯しタイム抹消です。
ピットに戻っていたハジャーですが残り1分30秒ほどの所でマシンからステアリングを外し、マシンから降りてしまった。
サインツ33.775、ルクレール32.774。
マクラーレンは2回目のアタックをユーズドソフトで 行ってのタイムです。
マクラーレンも期待が出来そうです。
コラピント33.261、ヒュルケンベルグ32.149、リンドブラッド33.268。
ローソン32.885、ガスリー33.182、アロンソは34.223でミスが出てしまいQ1突破ならず。

ハミルトンは 32.429で全体ベストタイムを三度更新。
Q1ではハジャー・ボッタス・ペレス・ストロール・アルボン・アロンソの6名が敗退。
Q2
ラッセル32.323、アントネッリ32.168、ヒュルケンベルグ33.165、ノリス32.368。
ハミルトンは31.766といきなり31秒台に突入するタイム。
ルクレール32.434と大きく突き放されている。
ピアストリ32.420、ローソン32.741、リンドブラッド32.757。
フェルスタッペンは32.292。
ここまでアルピーヌとハースのタイムの伸びが良くないです。
ノリスは31.895、ルクレールはユーズドソフトで32.182です。
しかしそハミルトンは31.529で更にタイム更新。
ハミルトンもルクレール同様ユーズドソフトを使用、しかしこれだけのタイムを出してくる。
ピアストリ32.245、フェルスタッペンは31.639とハミルトンに対し0.110秒足りない。
ガスリー32.602、ヒュルケンベルグ32.784とQ1での走りが嘘のように影を下ろしている。
リンドブラッド32.498、ルクレールは31.953と31秒台に入ってきたものの4位です。
ローソンは32.319、ラッセルは32.212。ラッセルもユーズドソフトでタイムを記録。
Q2ではコラピント・ボルトレート・サインツ・オコン・ベアマン・ヒュルケンベルグの6名が敗退。

コラピントはラストアタックで右のリアをウォールにヒットさせるミスを犯していた。
Q3
ここまではフェラーリとレッドブルのフェルスタッペンとのバトルが続いています。
ハミルトンは新品ソフトとミディアムを2セット。
ハードタイヤを1セット用意してある。
フェルスタッペンはソフトタイヤ3つと、ミディアムとハードタイヤは1セットのみ
ラッセルはソフト3セット、ミディアム2セット、ソフト1セットの配分となっています。

フェルスタッペンが先陣を切ってアタック、タイムは31.373。
ルクレールは31.661、リンドブラッドは中古のソフトを履いて32.781。
ローソンも同様、中古のソフトタイヤを使い32.372。
ノリス31.712、ハミルトン31.496でフェルスタッペンに及ばず。
ラッセル31.747、アントネッリ31.562。
グリッド降格が決定しているラッセルは、アントネッリにトウを与えることなく、ファーストアタックを終えた。
ピアストリ32.193、ガスリー32.502。
各車新品ソフトタイヤを履いてのラストアタック。
ハミルトンはタイム更新できず31.648。

ルクレールが31.427でタイム更新もフェルスタッペンには及ばず。
アントネッリはアタックに失敗した模様です。
ピアストリ31.860、ローソン32.225。
フェルスタッペンもラストアタックをしたもののタイムを更新できず。
これでスプリント予選に続きフェルスタッペンがポールを獲得
フェルスタッペン完全勝利なるか?

今回はフェルスタッペンがポールを獲得しました。
スプリント予選に続いてのポール獲得。
ここマリーナ・ベイではレッドブルのマシンは苦戦すると予想していましたが・・・
バクーで入ったフロア(ビブ)のアップデートが効いているのかも知れません。
ビブの構造に着手したことで、渦の強さと発生位置が変わる。
低速でもフロアが機能したことによって、フロントの回頭性が良くなったと考えています。
これは予選後に確認したオンボード映像でも確認できました。
フロントがガンガン入っています。
フェラーリはフェルスタッペンに先を行かれてしまったものの、2-3位をきっちりと確保。
セクター2での速さが持ち味でしたが、ストレート区間があるセクター1・3ではフェルスタッペンに対して若干の後れを取っていた。
メルセデスは4位6位、マクラーレンは5位と7位。
前回のマレーシアでのサイドポッドアップデートのスワップがかえって逆効果だったのでは?
メルセデスはストレート区間での伸びは良くなったものの、コーナリング(特に低速区間)では遅れが生じています。
今回も中団勢の争いが熾烈でしたが、ガスリーと今週それまで不調気味だったRBの2台が、タイムを上手くまとめて9位10位を確保。
決勝は何と雷雨の予想が出ています。


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