F1 2026年シーズン第4戦マイアミGP決勝リポート、余計に回っております。

F1 2026シーズン

スプリントでは失速気味だったメルセデス、しかし予選ではアントネッリが速さを取り戻し3戦連続のポール獲得。

フェルスタッペンもアップデートが功を奏し今季初のフロントロー獲得。

しかし今回はフェラーリとマクラーレンのレースペースが良い。

アントネッリとフェルスタッペンは先ずスタートを失敗しないことが重要になります。

アントネッリのスプリントの結果はペナルティにより4位から6位に。

雨が止みドライコンディションでのレース。

気温26.5℃、路面温度36.9℃でスタートです。

レース開始数時間前まで雷雨だったようですが、レース直前に止み、ドライコンディションでのレースとなりました。

ハジャーはマシン規定違反により予選失格、ピットレーンからのスタートとなります。

殆どのドライバーはミディアムタイヤを選択。

ピットスタートのハジャーのみハードタイヤでのスタートです。

レーススタート

ここでもルクレールのスタートが良い、しかし1コーナーでアントネッリとフェルスタッペンが再びルクレールの前。

しかしアントネッリはアウト側に膨らみ、フェルスタッペンはイン側厳しいライン。

三度ルクレールが先行。

フェルスタッペンが縁石に乗り上げまさかのスピン。

立て直すも大きく後退。

LEC3→1、ANT1→2、VER2→10。

ピアストリは7位から4位に、ローソンは11位スタートから8位まで、アルボンは15位スタートから9位に。

PIA7→4、LAW11→8、ALB15→9。

6位スタートのハミルトンは8位まで順位を落としてしまった。

HAM6→8。

そのハミルトンはターン11でコラピントを抜くも接触により、左フロアにダメージ

HAM8→7、COL7→8。

フェルスタッペンはすぐさまアルボンをオーバーテイク

VER10→9、ALB9→10。

2周目にはローソンもオーバーテイク

VER9→8、LAW8→9。

ヒュルケンベルグがピットイン。

4周目先行していたルクレールでしたが、アントネッリにすぐさま迫られ順位交代。

しかしルクレールはそのまま背後に張り付き次の周に再び抜き返した。

抜き返されたアントネッリはノリスにも先行を許した。

ANT2→3、NOR3→2。

ハジャーがセクター2後半の低速区間で自滅クラッシュ。

縁石に乗り上げてしまいコントロールを失いそのままウォールに直行。

自分のミスに苛立ちを隠せないハジャー、挽回できずにリタイア。

更に前方ターン17ストレートエンド、イン側のローソンがレイトブレーキング。

しかしブレーキがロックしてしまいアウトに膨らむ、アウト側にいたガスリーと接触。

その衝撃でガスリーのマシンは1回転し、そのままウォールにクラッシュ。

ここ数戦好走が続くガスリーもリタイアが決定。

これによりセーフティカー導入。

ローソンもリタイアする運びとなった。

7周目、フェルスタッペンが早くもピットイン、ハードタイヤに交換です(2.4)8→16。

ヒュルケンベルグはマシンを停めてしまいリタイア。

順位はルクレール、ノリス、アントネッリの順番。

12周目レース再開、ここでもルクレールは良い蹴りだし。

しかしノリスはコーナーが速い。

後方ではピアストリがラッセルをオーバーテイク。

PIA5→4、RUS4→5。

13周目、ノリスがルクレールからトップを奪取。

NOR2→1、LEC1→2。

更に次の周、ルクレールはアントネッリにも先行を許した。

LEC2→3、ANT3→2。

この隙にノリスは突き放しにかかる。

17周目フェルスタッペンは再びアルボンをオーバーテイク。

VER10→9、ALB9→10。

21周目、ラッセルがピットイン、ハードタイヤに交換です(2.6)5→12。

フェルスタッペンはコラピントをオーバーテイク。

VER7→6、COL6→7。

22周目、ルクレールがピットイン、ハードタイヤに交換です(3.7)3→12。

ラッセルの動きを見てルクレールを入れた形を採ったフェラーリ。

しかしラッセルにアンダーカットを決められ、ラッセルのすぐ後ろでコースへ戻ることに。

天気は今にも雨が降りそう、何故このタイミングでピットインなのかとルクレールから不満の無線。

いつもは2秒台前半を記録していたピットストップタイムは3、秒後半と1秒以上も遅い。

雨もリスクもある、果たして天気は持つのか?

上位陣の激しい順位争い。

ラッセルに先行を許したルクレール。

表彰台圏内復帰のため、ラッセルを猛追。

前には雨を警戒してかステイアウトでタイヤを引っ張るマシン。

ラッセルとルクレールはアウトラップでオコンをオーバーテイク。

RUS11→10、LEC12→11、OCO10→12。

更に23周目にラッセルとルクレールはベアマンをオーバーテイク。

RUS10→9、LEC11→10、BEA9→11。

27周目、アントネッリがピットイン、ハードタイヤに交換です(2.2)2→5。

ベアマンもピットイン、ハードタイヤに交換です(4.6)12→18。

ラッセルとルクレールは更にサインツをオーバーテイク。

RUS9→8、LEC10→9、SAI8→10。

28周目、ノリスがピットイン、ハードタイヤに交換です(2.8)1→4。

ハミルトンもピットイン、ハードタイヤに交換です(3.8)3→9。

フェラーリのピットワークが明らか悪いです、いつもの速さがありません。

アルボンも入りました、ハードタイヤに交換です(3.1)12→18。

29周目、ピアストリがピットイン、ハードタイヤに交換です(3.4)1→7。

サインツもピットイン、ハードタイヤに交換です(4.2)。

ピットインから既に22周が経過しているフェルスタッペン。

フレッシュなタイヤを履くアントネッリの前には成す術がありませんでした。

ANT2→1、VER1→2。

更にフェルスタッペンはアントネッリを猛追するノリスにも抜かれてしまった。

VER2→3、NOR3→2。

31周目、前方がフリーになったラッセルとルクレールの勝負。

ペースの上がらないラッセルをルクレールがオーバーテイク。

LEC6→5、RUS5→6。

8秒先にいるフェルスタッペンを追います。

32周目、コラピントがピットイン、ハードタイヤに交換です4→8。

チームメイトが先にリタイアしてしまったコラピント、ベストな走りで健闘を続けます。

ペースが上がらないラッセル。

35周目に追いついてきたピアストリと数周に渡るバトル。

3度ポジションが入れ替わり、ピアストリが先行した。

RUS5→6、PIA6→5。

ルクレールは表彰台復帰を狙いフェルスタッペンを追う。

ピアストリはラッセルとのバトルでルクレールに4秒以上もの差を付けられてしまった。

ルクレールとフェルスタッペンとの差はじりじりと詰まる。

47周目、ルクレールは遂にフェルスタッペンを捉えた。

LEC4→3、VER3→4。

ルクレールは一度抜き返されるも、ロングストレートで再び順位を取り返した。

49周目、フェルスタッペンはルクレールの背後にいたピアストリにも先行される。

VER4→5、PIA4→5。

フェルスタッペンとのバトルでピアストリに差を詰められてしまったルクレール。

逃げ切りを図りたいがファイナルラップ目前で先行を許してしまった。

PIA4→3、LEC3→4。

態勢を立て直して抜き返そうとするルクレールでしたが、ターン3でまさかのスピン。

マシン左側をヒットさせてしまった。

その際に左フロントのタイヤがスローパンクチャーを起こしているのか、速く走ることができない。

ターン17前のロングストレートでラッセルに先行を許す、しかもチェッカー直前でフェルスタッペンにも前に行かれてしまった。

LEC4→6、RUS4→5、VER6→5。

レースはアントネッリがギアボックストラブルを抱えながらも、ノリスの猛追を振り切り3連勝。

スプリントでのミスをこのレースで見事取り返した。

上位勢拮抗も、フェラーリはADUOが待たれる。

今回のレースはアントネッリが勝利しました。

初ポールから3戦連続ポールはアイルトン・セナとシューマッハ以来。

初勝利から3連勝はハッキネンとデイモン・ヒル以来。

アントネッリはその両方を立った19歳という年齢で達成してしまった。

ルーキーイヤーは速いけど粗さの目だったドライバー。

この1年で速さだけでなく、マネジメント能力も成長している。

それに加えて運も味方している、今まさに手が付けられない状態にある。

特にギアボックストラブルを抱えながらも、猛追するノリスとのギャップを上手くコントロールしていたのは圧巻でした。

それでいて終盤にはノリスを引き離しに成功している、マシンポテンシャルもあるとはいえ、アントネッリは上手さが光る。

一方のラッセルは終始ペースが上がらなかった。

立て続けに続いたバトルによってタイヤライフが無くなってしまい、防戦一方の展開に。

メルセデスPUの恩恵も思ったほど受けられていない、ドライバー自身のエネルギーマネジメントにおいても課題があるのではないか。

バトルによって生じた接触は審議の対象にまでなっている。

フェルスタッペンは序盤のスピンが響いた形になったが、持ち直しに成功。

重量過多によって厳しかったタイヤは、軽量化によって負担も軽減。

旋回性も良くなり、軽量化が進めば更に上の順位も見えてくるのではないか?

7周目で履き替えたハードタイヤを50周も持たせ、ルクレールのミスを拾っての5位は見事だったとも言えるでしょう。

逆にルクレールのスピンは非常に勿体無かった。

しかし、雨に対する情報がドライバーとピット間で共有できていなかったり、100%ドライビングに集中させていないピット側にも問題はある。

マシンのポテンシャルが良いだけに余計目立つ。

マシンに関しては、アップデート自体は一応成功と言えるが、兎に角PUのADUOの認可が待たれる。

ストレートスピードではメルセデスPUに付いていけていない、バッテリーも充電が持たずドライバーによるマネジメントの負担も増している。

全体的にミスが目立っていますし、このままでは今年も中盤戦辺りで白旗を上げることになってしまう。

早急な立て直しが急務です。

マクラーレンはレースペースが良くなり、メルセデスに肉薄できている。

序盤はトラブルで出遅れましたが、十分挽回できる位置にあると思います。

コラピントも走り切り今季初ポイント、アルピーヌもアップデートによって着実に進化。

ウィリアムズもダブルポイント、軽量化がチームを確実に良い方向に導いています。

次戦は2周空いてカナダ。

PUがモノを言うサーキット、フェラーリPU勢は苦戦を強いられるかも知れません。

F1 2026年シーズン第4戦マイアミGPスプリント・予選、反撃開始 – アルボンノート

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