新規定下での初の金曜フリー走行。
テストの時ははっきりしなかった各チームの勢力図というものが少しずつ明るみになってきたのではないかと思います。
やはりトップ4の強さは揺るぎなかったですね、中団勢との差があるのははっきりしました。
各チームにトラブルが続出、そんな中でも予選に向けてどれだけマシンの修正ができたか?
ラッセル最速もメルセデスに明暗、安定のフェラーリ。
気温20.4℃、路面温度35.6℃でセッション開始。

開始9分でサインツがピットレーン入口でストップ、これにより11分でVSCが導入。
14分で漸く赤旗掲示切り替わった、残り40分で赤旗解除。

セッション再開に伴い、各チームソフトタイヤを装着し予選想定のプログラムに入る。
アントネッリが20.324で一時トップタイム。
フェラーリの2台もメルセデスに対抗、ハミルトンは20.176までタイムを伸ばした。
ピアストリが一時トップに立つもルクレールが19.827で再度タイムを更新した。

セッション残り12分、再びアタックラップに入ったアントネッリがターン1で縁石に乗り上げスナップ、マシンコントロールを失う。

マシンは激しくウォールにヒット、調子が良かっただけに予選が絶望的となるほどの大きなクラッシュ。
残り5分各チームコースイン。アントネッリのクラッシュによってアタックをやり直したラッセルが19.053というタイムを出しダントツでトップタイムを記録。
2位を記録したハミルトンのタイムを0.6秒以上も上回った。
メルセデスは1歩先へ進んだプログラムを敢行しているように感じられる。
ここまで速いと手が付けられない、順当に行けば予選は1-2も余裕だろう。
フェラーリも順調な走りが続いている、メルセデスの対抗となれるか?
レッドブルはハジャーが良い、FP3で早速フェルスタッペンを上回ってみせた。
トップ4には付けているもののマクラーレンとの差が少し大きいように感じられる。
レッドブルは4強の4番手といった位置づけと感じられる。
しかしフォードPUであることを考えると十分すぎる位置だ。
アウディは全てのフリー走行でトップ10付近を走行、こちらも新規参戦とは思えないくらいの順調ぶり、予選でもいきなりQ3を狙いたいところ。
アロンソはFP2に引き続きコースイン、昨日よりもタイムを縮めたが、トップタイムには全く及んでいない。
ストロールはPU組み立て作業の遅延によって、コースインは叶わなかった。
フェルスタッペンまさかの・・・
今年からキャデラック参戦により1チーム増え計11チーム、ドライバーは2人増え計22名。
予選方式は時間などの基本要素は変わりませんが、Q1とQ2の敗退人数が5人から6人に。
Q2進出は22人→16人に、Q3へは16人→10人に変化しています。
トラフィックマネジメントはこれまで以上に難しくなるはずです。
気温20.5℃、路面温度37.4℃でセッション開始。
Q1
アルボン21.802、ベアマン21.408、リンドブラッド21.008、ローソン21.300。
ノリス21.232、昨年チャンピオンノリス、フリー走行からピアストリに若干遅れている。

ピアストリ20.552、ハミルトンはミディアムで20.852、ボルトレートが20.495。
大本命ラッセル19.840、ルクレールもハミルトン同様ミディアムで20.712。
ハジャーは20.445、レッドブルでの初の予選でも良い走りを見せる。
リンドブラッド20.409でハジャーのタイムをさらに上回る。
ハジャー同様このドライバーも速さがある。
ハミルトンは再びミディアムでアタック20.421、ピアストリは20.272で自身のタイム更新。
ルクレールは2度目のアタック20.226で暫定2番手タイムを記録。
こちらもハミルトン同様ミディアムでの2回目アタックですが、良い走りを見せます。

フェルスタッペンが残り9分で漸くファーストアタック、しかし1コーナーのブレーキングでリアがロック。
まさかの単独クラッシュ!

フェルスタッペンがまさかのQ1敗退、開幕から大波乱が起きてしまった。
セッション再開後、ハミルトンが三度ミディアムでアタックし19.811でラッセルのタイムを更新。
アントネッリはフェルスタッペンのクラッシュによる赤旗で予選に間に合った。
タイムは20.120と余裕の通過圏内。

ピアストリ19.664、ラッセルは19.507でタイムを大きく更新。
ノリス20.010。
アロンソは大健闘も17位でQ1敗退。
ストロールはFP3に続き出走できず、サインツもFP3で止まったきり出走できず。
Q1ではストロール・サインツ・フェルスタッペン・ボッタス・ペレス・アロンソの6名が敗退。
フェルスタッペンのリアロックはブレーキング時に回生が始まった瞬間に起きていると考えられる。
システムの不具合か、攻め過ぎたセッティングが原因ではないか。
ブレーキングと同時にリアがロックしている。
後輪の回生ブレーキが影響しているなら、こういったスピンはこの先増えるかもしれません。
ラッセル終始圧倒。
Q2
昨年同様フェラー先陣を切ってコースイン。
ハミルトンはセクター2でアタックを取りやめ、ルクレールは20.088。
アントネッリは19.604、ラッセルは18.834といきなり18秒台に乗せた。
手が付けられません。
ノリス19.882、リンドブラッド19.971、ローソン20.144、ハジャー19.706。
ヒュルケンベルグ20.303、ハミルトンの2度目のアタックは19.921。
アントネッリの2回目のアタックは19.435、ラッセルは18.987とタイム更新とはならなかった。
ピアストリ19.525、ノリス19.909、ルクレール19.357、ハジャー19.653。
Q2ではコラピント・アルボン・ガスリー・オコン・ベアマン・ヒュルケンベルグの5名が敗退。
最後はヒュルケンベルグとボルトレートによる、チームメイト同士Q3進出争い。
若手のボルトレートに軍配、それにしてもいきなりQ3に進出してきたアウディは凄いです。
Q3
ここまではラッセルが終始予選をリード。
ルクレールがアントネッリの間に入る健闘、ハミルトンも昨年に比べるとかなり乗れている。
ボルトレートはQ2終了後にピットへ戻るも、ピットレーン入口でストップしてしまった。


アントネッリはサイドポッドのカバーをはめたままコースイン、カバーをコース上に落としそれをノリスが踏んでしまいデブリが散らばった。

ノリスのマシンのフロントウイングに多少のダメージ。
このデブリ撤去のため、再び赤旗。
赤旗解除後、ラッセルがアタック19.084。
ハジャー19.625、ピアストリ20.322、ルクレール20.244、ハミルトン20.423。
ノリス19.605、アントネッリ18.811で暫定トップ。

しかしすぐさまラッセルが18.518で軽々とタイム更新。
ピアストリが19.380、メルセデスの2台のタイムに全く届いていない。

ルクレールが19.327で暫定3位、しかしハジャーが19.307。
ノリスは19.475でタイム更新も6位、ハミルトンは19.478で7位。
今シーズン最初の予選はラッセルがポール獲得
メルセデス圧勝なるか?

今回の予選はラッセルがポールを獲得しました。
予選は全セッションラッセルがトップタイムを記録、アントネッリも飛び出し等ミスはあったものの蓋を開ければ下馬評通りメルセデスの1-2。
フロントローを独占。
レースペースも良い、決勝でも後続を圧倒することになるのか?
3位争いはレッドブルデビュー戦のハジャーに軍配、フェルスタッペンがQ1で敗退してしまった中で最高の結果とも言える。
ハジャーは兎に角適応力が高い、今後も楽しみです。
フェラーリも全体的に良かったがメルセデスに及ばない、立ち上がりで負ける。
フェラーリのマシンの特徴である、エキゾーストウイングは低速コーナーで本領を発揮するものと考えている。
今回のような低速区間が少ないコースでは、どうしても遅れがちになる。
得意としているスタートで何とかメルセデスの前に出たい。
マクラーレンは5-6位と昨年を考えると少々遅れた出だしとなった。
フリー走行ではトラブルもあった、決勝では信頼性が懸念される。
トップ4はフェルスタッペンに波乱があったもののそれ以外は基本順当。
中団とは大きな差が開いた。
中団勢に目を向ける、アウディとRBが素晴らしかった。
RBは両者ともQ3に進出、フォードPUが戦えるエンジンであることが素晴らしい。
リンドブラッドはデビュー戦であるにも関わらずQ3に進出。
それ以上に素晴らしいのは、初めてF1に来たアウディ。
サプライヤーは1チームしかないものの、バーレーンテストから安定した走りを見せている。
バーレーンでしっかりとれたデータがここでしっかりと活かされた。
いきなりQ3進出は最高の結果と言っていいでしょう。
新世代マシンの予選はメルセデスが圧倒した。
決勝はどのような結果になるのか?
バッテリーマネジメントが勝負のカギになりそうです。
F1 2026年シーズン開幕戦オーストラリアGP FP1・2、4強好発進、新規定マシントラブル続出。 – アルボンノート


コメント