F12025年シーズンもクライマックスを迎えています。
スプリント、そして本予選共にピアストリが獲り漸く反撃開始。
そして現王者フェルスタッペンは遂に追い詰められてしまった。
チャンピオンシップの継続にはノリスよりも前でゴールすることが絶対条件。
今週マクラーレンはオンザレールの走りで前セッションをリード。
果たしてフェルスタッペンに勝算はあるのか?
ノリスまたもスタートで出遅れ
気温22.7℃、路面温度28.3℃でスタートです。
殆どのドライバーはミディアムタイヤを選択。
ヒュルケンベルグ、ハミルトンはソフトタイヤを選択。
アルボンとコラピントはハードスタート。
コラピントはピットスタートです。
レーススタート

フェルスタッペン良いスタート、出遅れたノリスを抜く。
VER3→2、NOR2→3。
アントネッリ、サインツ、アロンソは順位を上げる。
ANT5→4、SAI7→5、ALO8→6。
ラッセル、ハジャーは順位を落とした。
RUS4→7、HAD6→8
2周目、ヒュルケンベルグがルクレールをオーバーテイク。
HUL11→10、LEC10→11。

7周目、ヒュルケンベルグはガスリーを抜こうと1コーナーで大外刈り。
しかしガスリーの左フロントが引っ掛かりヒュルケンベルグがスピンアウト。
ヒュルケンベルグ無念のリタイア、ガスリーはパンクでピットインを余儀なくされる。
この件によりセーフティカーが導入。
これを見て各車ピットイン。
フェルスタッペンはミディアムタイヤに交換(4.1)2→3。

アントネッリもピットインしミディアムタイヤに交換(6.3)。
マクラーレン以外が全てピットへ、ピットは大渋滞しコースに戻るのに時間がかかる。
ガスリーはハードタイヤでコースに戻る。
9周目、一周遅れてオコンがピットイン、ハードタイヤに交換です。
次の周オコンはまたピットに入ってきた、再びミディアムを履いてコースに戻る。
11周目に再開。
アロンソはわざとペースを遅くして走っている、アロンソによるトレインが出来上がっている。
唯一ピットに入らなかったマクラーレンは2台ともペースアップ、すさまじい勢いで後続を離していきます。
しかし急がないと、アロンソの後ろでコースに戻ることになり、トレインに引っ掛かる可能性大。
マクラーレンの取った選択は如何に?
パパイヤ発動!フェルスタッペンが有利な展開に
24周目、マクラーレンはピアストリを最初にピットに呼ぶ。
ピアストリはミディアムタイヤに交換です(3.1)1→5。
ピアストリはアロンソの前でコースに戻れた。
次の周にノリスをピットに呼ぶ。
ノリスもミディアムタイヤに交換です(2.2)1→5。
ノリスはギリギリアロンソに抜かれずにコースに戻れた。
しかし既に1度目のピットインを済ませているフェルスタッペンは遥か前。
マクラーレンこれは戦略ミスではないか?
27周目、ストロールにピットレーン速度超過による5秒ペナルティが課せられる。
30周目、引き続きハイペースで走るピアストリはアントネッリをオーバーテイク。
PIA4→3、ANT3→4。
33周目、25周の制限に達したフェルスタッペンが2度目のピットイン。
ハードタイヤに換えてコースに戻る(2.5)1→3。
この周回でまたしても殆どのドライバーがピットへ。
しかし今回は差が少し開いていらので、ピットで順位が入れ替わることは無かった。
多くのドライバーがハードタイヤでコースに戻るのに対し、ハミルトンとアルボンはミディアムでコースに戻って行った。
40周目、ベアマンに10秒+ドライブスルーペナルティ。
42周目ピアストリは早めのピットインを提案しこの周回でピットイン、ハードタイヤに交換です(1.8)1→3。
最速ピットワークでフェルスタッペンを追う。
45周目N今度はノリスが2回目のピットイン、こちらもハードタイヤに交換(2.7)1→5。
しかしこちらはアントネッリの後ろ5位でコースに戻ることに。
46周目、アロンソがセクター2でスピンを犯し順位を落とす。
ALO6→8。
ノリスはアントネッリの背後まで迫るも、ストレートスピードの遅さが仇となりDRSを使っても抜けない。
ピアストリは猛追するも開きすぎたフェルスタッペンとの差を最後まで埋めることはできなかった。
56周目、6位走行中のハジャーがまさかのパンクでリタイア。

ノリスはミスをしたアントネッリを漸く捉えた。
NOR5→4、ANT4→5。

フェルスタッペンがマクラーレンの戦略ミスを拾って見事に優勝。
ラスベガスからの連勝で今季7勝目。
勝負は最終戦に

今回のレースはフェルスタッペンが勝利しました。
マクラーレンが遅れてピットインし、前方が開けたことでレースを有利に運ぶことができたフェルスタッペン、ラスベガスに続いての勝利です。
サインツも表彰台獲得と見事なパフォーマンスでした。
ウィリアムズはミスさえなければこの順位を争えるパフォーマンスを持っています。
フェラーリは終始良くなかったです、前を終追えるだけのペースもない。
こんな状態で最終戦大丈夫なのでしょうか?
ハジャーは入賞確実の走りだっただけにパンクとはツキが無さすぎた。
角田は結果的に入賞ですが、ローソンよりもペースが遅く褒める要素は無い。
カタール以降に去就が発表ですが不透明です。
チャンピオンシップ争いは三つ巴で最終戦までもつれ込んだ。
一時はマクラーレンのどちらかがタイトルほぼ確実と言われた後半戦。
フェルスタッペンは後半戦全て表彰台と凄まじい勢いでマクラーレンを追い詰め現在に至る。
誰がこんな展開を予想したでしょうか?
ピアストリを再びランキング3位に追いやり1位のノリスとの差を12ポイントまで縮めた。
一方のマクラーレンは作戦ミスで取れる勝利を逃した。
ノリスは優勝でチャンピオン確定でしたが、スタートでそれを逃してしまった。
今回はマクラーレンのペースが圧倒的に有利だっただけにここを取れなかったのは痛いところ。
ノリスは最終戦で4位以内に入れればチャンピオン確定ですが、プレッシャーに勝つことができるか?
前年のアブダビはノリスが圧勝してシーズンを締めくくっている。
アントネッリを抜けたのがせめてもの救いになるのかもしれない。
次戦が泣いても笑っても今シーズン最後のレース。
今年のチャンピオンシップを制するのはいったい誰になるのでしょうか?


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