F1 2025第22戦ラスベガスGP FP1・2 謎のまま終わった勢力図、マンホール事件再び

F1 2025シーズン

ラスベガスGPが開幕しました。

現地は洪水警報が出ているようですが、今のところ開催には影響ないようです。

万が一中止になると、フェルスタッペンの5連覇が絶望的な状況に。

マクラーレンはストレートの伸びがイマイチ。

ノリスとしては一つでも上の順位でフィニッシュしてチャンピオンシップを決定的にしたい。

ルクレール首位発進もあてにならないFP1

FP1気温14℃、路面温度18℃でセッション開始。

やはり路面温度はかなり低め。

各車ミディアムタイヤでのコースインから始まる。

低温且つダスティーな路面、走行を重ねていく毎にタイムはどんどん良くなっていきます。

ローグリップに苦戦するドライバー多数、コースアウトも良く見受けられました。

トップタイムはルクレール、前回は貰い事故でリタイアだったので巻き返しを図りたいところ。

フェラーリは低速コーナーが速いです。

セクター1でルクレールはパープルを連発です。

角田はFP1で3番手、セクター3ではパープルを出した。

今回も新型フロントウイングを搭載、スペアパーツはフェルスタッペンが使うので予備が無いとは何だったのか?

それともあの後直したのか?真相は謎です。

フェルスタッペンは4番手、ストレートは角田より遅いが、コーナーの殆どはフェルスタッペンが上回っている。

2番手にはアルボンが入る、フリー走行では好調のウィリアムズも予選決勝になるにつれて結果が付いてこない。

トップ3のメンツは中々見慣れない新鮮な顔、しかしまだFP1。

路面も汚いでしょうしここで勢力図を判断するのは時期尚早です。

上位予想のマクラーレンはやはりストレートが厳しいか?

RBはセッティングを外してしまったのか?

2度の赤旗中断、

FP2気温13.9℃、路面温度17℃でセッション開始。

FP1と殆ど変わらない気温下でのスタートです。

このセッションもミディアムタイヤを履いてのコースイン。

しかし一部のチーム、ドライバーはコースインしてきません。

セクター3でのロングストレートエンドでのビッグブレーキングでロックアップし、コースアウトという場面がとても多く見受けられました。

その後ソフトタイヤに履き替えてアタックを敢行するドライバーが見受けられましたが、残り21分のところで赤旗掲示。

マンホールのふたが緩んでしまったようです。

2023でサインツがふたの緩みによってセッションリタイアがあったことは記憶に新しいはず。

残り6分の所でセッションが再開。

ルクレールはギアボックストラブルによりコース脇にマシンを止めてしまいました。

残り2分半の所で再び赤旗掲示。

再びマンホールのふたが緩んでしまったようです。

ラスベガスGPのチケットはかなり高く、折角高いお金を出したファンからすれば、運営の不行き届きでのセッション終了は興醒めでしょう。

結局のところ、一発の速さがどれほどのものか分からなかったので、FP2を終了しても勢力図は分からずじまいで終わってしまいました。

このセッションのトップタイムはノリスも、FP1同様挙動がイマイチ。

低速コーナーが比較的多いセクター1はフェラーリが。

セクター2もフェラーリは速く、マクラーレンもこの区間では戦闘力を発揮しているように見える。

セクター3はストレートに振ったセッティングのレッドブルが速いか。

そしてダスティーな路面に対してビッグブレーキングを仕掛けていくので、ブレーキングミスは命取りです。

ブレーキも良く温めておかないと全く機能しないので。

そして土曜日曜とかけて心配されるのが天気です。

セッションの途中で雨が降り出すと予想されているようです。

極限にローダウンフォースに振ったセッティングにとってはまさに天敵とも言えます。

予報通りになって染むのか?それともまた天気に裏切られてしまうのか?

それは明日になってみないと分からないことです。

F1 2025第22戦ラスベガスGP、持ち込まれたパーツ確認と決勝の展望 – アルボンノート

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