3週間の長いサマーブレイクも圧倒今に終了、いよいよ後半戦初戦のオランダGPが始まります。
現行レギュレーション最終年の今年、来年度の新レギュレーションマシンに開発リソースを多く振っているチームが大半な為、アップデートの規模、頻度共に従来よりは少なく小さい。
マシンポテンシャルによってコースの得手不得手が出てくるので、ドライバーが如何にマシンポテンシャルを引き出せるかも重要です。
ウイングセッティング確認
後半戦最初のマシンセッティング確認です。

先ずは、トップ4のウイングセッティングです。
やはりどのチームもダウンフォースを最大限に付けたウイングセッティングとなっています。

こちらはハンガリーのウイングセッティング。
マクラーレンはハンガリーの時に比べると、ロワフラップの翼端側が持ち上がったような形です。
比べてみるとフェラーリ・レッドブル・メルセデスは全く同じものを持ち込んでいることが分かります。
前回のハンガリーでは、フェラーリは車高をギリギリまで低くし、スキッドブロックの削れ過ぎを恐れてか、異様にペースを落としての走行となり、ポールスタートの筈のルクレールは4位に終わりました。
F1はそもそもダウンフォースが異常に多くリアダウンフォースに対して敏感で、直ぐに車高が下がってしまうので、ダウンフォースが必要なコースとはいえバランス取りは重要です。
ハンガリーと近いサーキット特性を持っているザントフォールトですが、ウイングレパートリーを持っているのでマクラーレンはセッティングを細かく変えられることで、マシンバランスを微調整できるのも、今のマクラーレンの強みです。
次に中団勢のウイングセッティングを見ていきましょう。


上(オランダ)、下(ハンガリー)です。
ウイングセッティングはこちらもハンガリーからほぼ変化なしと見て良いでしょう。
アルピーヌはロワフラップの捲れが前回よりは小さくなったような形です。
マシンポテンシャルの観点から見ると、今回もRBが中団の中でも抜け出す可能性はあります。
ザントフォールトは基本ストップ&ゴーサーキットであるものの、ストレートに関してはそこまで長くないので、このようなコーナーに振ったハイダウンフォース仕様のチームが多く見られます。
オールドサーキット特有のコース幅、トラックポジション重要。

ザントフォールトは全体的にコース幅が狭く、オーバーテイクが困難なコースである為、予選におけるトラックポジションが非常に重要になってきます。
また右コーナー(しかも高速コーナー)が左コーナーよりも多く、左のフロントタイヤにはかなりの負荷が掛かることが予想されています。
予選においては、最終コーナーのルイエンダイク手前の右コーナーで如何に立ち上がりを早くできるかがカギになりそうです。
かといって立ち上がりを早くしようと早めにアクセルを開けすぎると、サンドトラップにコースアウト、トラックリミット超過の対象になってしまうため注意が必要でしょう。
狭いコースなので、コースに送り出すタイミングはやはりここでも重要です。
サーキット特性がハンガリーと似ているため、前回と似たような結果になると予想します。
マクラーレンが今回も優勢であると見ます、次点でフェラーリ、メルセデスと続くと予想します。
レッドブルは低速コーナーが苦手なため、今回も苦戦するでしょう。
中団は前述通りRBが出てくるのではないかと予想。
ハース、アストン辺りも拮抗してくるはずなので、このあたりの序列は予選結果で変化してくるはずです。
コメント