2025-06

F1 2025シーズン

F1 2025第11戦オーストリアGP決勝リポート フォーミュラマクラーレン、レッドブル大荒れ 

予選ではノリスが唯一の3秒台を叩き出して、余裕のポール獲得。タイヤに易しいマクラーレンは決勝におけるレースペースもあり、スタートさえ決めれば圧倒するのではないかとみられています。フロントローのルクレールはノリスの苦手なスタートを巧く突きたいところ。セカンドローのピアストリとハミルトンの役割も重要でしょう。
F1 2025シーズン

F1 2025第11戦オーストリアGP FP3・予選 ノリス圧倒、中団勢の躍進

FP1はメルセデスのラッセル、FP2ではマクラーレンのノリスがトップタイムを記録と、今回もメルセデスPU勢は好調。フロアアップデートが入ったフェラーリは相次ぐマシントラブル。レッドブルは競争力はあるもののブレーキに不安を残しています。ストロールやボルトレートを始めとする中団勢にも目を見張る必要があります。
F1 2025シーズン

F1 2025第11戦オーストリアGP FP1・2 メルセデスPU勢今回も強さ発揮。

予選ではトラフィックにも考慮が必要で、タイムを出すのに適した条件下でコースに送り出すことが必勝法です。トラックリミットにも気を付けなければならない箇所が幾つか存在しているため、立ち上がりの際の膨らみには特に気を付ける必要があります。エンジン全開区間が多く、PUだけでなくシャシーの空力効率も求められます。
F1 2025シーズン

F1 2025第11戦オーストリアGP、持ち込まれたパーツ確認と決勝の展望

F1シーズンも既に3分の1を消化しました。ここからは再びヨーロッパに戻り、オーストリアグランプリが開催されます。サーキットスペックの導入、マイナーアップデートが中心とされている今シーズン。カナダではメルセデスが圧勝し、競争力を見せつけてきましたが、ここオーストリアではどうなるでしょうか?
マシン分析

メルセデス優勝の真相はリアサスにあり!?荷重移動について市販車を交えて考察

カナダはメルセデスのラッセルが今シーズン初優勝を記録。予選は接戦だったものの、決勝では序盤でフェルスタッペンを引き離すと危なげないレース運びで今季初優勝です。それを可能にしたのはメルセデスに入ったあるアップデートではないかと考えています。今回はサスペンションと荷重移動の関係について考察していきたいと思います。
F1 2025シーズン

F1 2025第10戦カナダGP決勝リポート ラッセル今季初優勝、マクラーレン最後に悲劇

予選ではラッセルが今シーズン初ポール。メルセデスはリアサスペンションレイアウトを替えるアップデートを行っており、アンチスクワットの改善を行っていた。これによりトラクション、車高によるリアダウンフォースのコントロールを可能にした。とはいえこのコースは追い抜きやすく、セーフティーカー出動率も高い。
F1 2025シーズン

F1 2025第10戦カナダGP FP3・予選。ラッセル2年連続ポール!

昨日のセッションではFP2でメルセデス勢が1-7位までを独占。ルクレールはFP1序盤のクラッシュによりFP21を走れず。レッドブルは今シーズンの大型アップデートは無いとしており、今後も厳しい状況が続くことになるでしょう。マクラーレンは珍しく低調なスタートでした。セットアップを間違えたか?
F1 2025シーズン

F1 2025第10戦カナダGP FP1・2マクラーレン低調スタート、メルセデス勢上位独占

カナダは総合力の求められた前回のスペインとは違う、ストップ&ゴーサーキット。気候もスペインよりも大分涼しいと予想されています。サーキット・ジル・ヴィルヌーブはトラックエボリューションが強烈です。しかしそれ故にセッション開始直後は路面グリップが低いので、セッション開始直後の走行には注意が必要です。
F1 2025シーズン

F1 2025第10戦カナダGP、持ち込まれたパーツ確認と決勝の展望

スペインGPから2週間が経過。マクラーレンが週末を終始リードし予選決勝共に圧勝して見せました。ここではフレキシブル規制が導入されましたが、マクラーレンの独走を止めるどころか差が開いてしまいました。次はカナダGPです。典型的なストップ&ゴーサーキットの一つです。
マシン分析

F12025年シーズンは中盤に突入、マシン分析とともにチームの現状を探る。

スペインでフロントウイングが規制された。それによってフロア下に流せる気流は少なくなってしまう。そうなってくるとフロア構造が大事になってくる。マシンの理解において一番重要なのは、先ずはマシンを点(部分的に)で考えて、最終的に点と点を合わせて線で考えること。