F1 2025第7戦エミリア・ロマーニャGP FP3・予選、番狂わせ多発。

F1 2025シーズン

金曜日セッションではFP1・2共にマクラーレンが1-2。

ヨーロッパに戻ってきてもこのチームが他チームを圧倒してます。

ウィリアムズもマイアミに引き続き好調を維持しています。

トップ10に入っていることが最早当たり前になってきました。

イマイチ振るわなかったレッドブルとフェラーリに挽回の兆しはあるのだろうか?

FP3、やっぱりC6タイヤは持たないか?

最後の走行練習です、やはり予選を想定したC6タイヤでのアタックが中心となりました。

マクラーレンは結局最後まで1-2を維持したままフィニッシュ。

予選でもマクラーレンが圧倒するでしょう。

フェルスタッペンは3番手を記録もマクラーレンには及ばず。

昨日のセッションを見ている限りリアが不安定です。

自らのテクニックで何とかこの順位に付けているという印象です。

ウィリアムズ勢は昨日に引き続き好調を維持。

ハジャーも7番手に入りかなり良い状態です。

残り30分ローソンがスピン、チームメイトのハジャーが昨日同じ場所でスピンを喫していました。

角田は残り3分でC6ソフトタイヤを履いてアタック。

しかしセクター1だけでトップタイムより0.5秒落ち。

更にセクター2でも更に0.5秒遅れる。

結局1.7秒落ちの17位でFP3を終えました。

修正舵が多くマシンが仕上がっているようには見えない状況です。

ノーグリップと無線で訴えているあたり、やはりC6タイヤは一周持たないのか!?

路面温度が高くなると柔らかいタイヤは駄目なようです。

ラッセルも無線で同じような事を訴えていました。

ラッセルとハジャーはC5ミディアムタイヤで記録した自己ベストを更新できませんでした。

クラッシュ、番狂わせ多発!

気温22℃、路面温度41℃でスタートです。

40℃を超える路面温度でC6タイヤは持つのだろうか?

Q1

アロンソ16秒238、ハミルトン16秒258、ルクレールは16秒504とイマイチな立ち上がり。

サインツ16秒406、アルボン16秒164。

角田のファーストアタック、バリアンテ・ヴィルヌーブで縁石に乗りすぎてコースアウト。

すさまじい勢いでウォールに激突、取り敢えず角田は無事の様です。

これによりセッションは赤旗中断。

再開後はコラピントが16秒256、ハジャー16秒253。

サインツは二度目のアタック15秒987で15秒台に乗せる。

ガスリーがそれを上回る15秒937。

アロンソは更に更新15秒695。

アントネッリ15秒943、ラッセル15秒812。

フェルスタッペンが15秒175で大きくタイムを更新。

ルクレールは二度目のアタックも15秒台に乗せれず、16秒108。

ハミルトンも16秒163と16秒台を切れなかった。

ノリスは15秒842、ピアストリは15秒500と確実にQ1突破。

各車3回目のアタックに入ろうとしたところで、コラピントがクラッシュ。

赤旗直後にコントロールラインを通過したベアマンは審議もタイムの記録は認められず。

Q1では角田・ベアマン・オコン・ヒュルケンベルグ・ローソンの5名が敗退

フェルスタッペン孤軍奮闘、フェラーリは未だ苦戦気味です。

Q2

フェルスタッペンが15秒400。

続いてストロールが16秒150。

ルクレールは15秒604、ハミルトン15秒761。

アロンソは15秒980、ハジャーが15秒800。

アントネッリは16秒122、ラッセル15秒551。

ノリスは15秒261、ピアストリが15秒241とノリスを上回る。

サインツが16秒108。

アントネッリは15秒772と伸び悩んだ。

ハミルトン、ルクレールはC6タイヤが持たなかった為タイム更新できず。

しかし後続のドライバーがどんどんタイム更新をしていく。

ラッセルは15秒334、サインツ15秒198、アルボン15秒521。

ガスリーが15秒505、アントネッリの敗退が決定。

そしてミディアムC5タイヤでアタックを仕掛けたアストンマーティン。

ストロールが15秒497とタイム更新、ハミルトンの敗退が決まる。

アロンソが15秒442、ルクレールもまさかのQ2敗退が決定してしまいました。

Q2ではコラピント・ボルトレート・アントネッリ・ハミルトン・ルクレールの5名が敗退

地元のチーム、ドライバーがまさかのQ2敗退という番狂わせ。

ルクレールが怒っています、ステアリングも投げ捨て苛立ちを隠せていません。

Q3

予選も最終局面

ストロールが15秒767、アロンソ15秒853、ハジャー15秒746。

ノリスが14秒962と遂に14秒台に突入。

しかしピアストリがまたもこれを上回る14秒821。

フェルスタッペンがマクラーレンのタイム更新14秒772。

ラッセルは15秒039。

ラストアタック、アストンは中古C5タイヤでコースイン、ラッセルは新品ミディアムで行きます。

ピアストリ14秒670でトップタイムをマーク。

アルボン15秒473。

ノリスは15秒344タイムが伸びない。

フェルスタッペンは14秒704、ピアストリに肉薄するも0.034秒足りず2番手。

サインツ15秒432、ラッセルは14秒807、ノリスを上回り3番手タイム。

アロンソ15秒431で5番手タイムを記録。

ピアストリのタイムは更新されなかった。

ピアストリがポールを獲得、勢いが止まりません。

疑問に残るC6タイヤ

今回の予選ではピアストリがポールポジションを獲得しました。

角田はリアがスナップし、縁石に乗りすぎてしまいダウンフォースが抜けてしまった。

明らかにドライビングミスです。

基本的にグランドエフェクトマシンで高速コーナーを走るときは、縁石を使うのは宜しくない。

それに対してピアストリは縁石の使用を最低限に抑えた上で理想的なラインを描いていた。

アストンマーティンのタイヤ戦略も見事です。

暑くてC6タイヤが持たないと見るや否や、C5ミディアムタイヤでタイムを更新してきた。

大量アップデートも機能しているはずです、これについては今後調べていく必要がありそうです。

しかしアロンソは速い車さえ用意すれば簡単にタイムを出してきます。

しかしがっかりだったのはフェラーリです。

地元イモラでこのざまです、ルクレールとハミルトンの両者がタイムを出すのにこれだけ苦戦しています。

イモラはオールドサーキットで抜きどころが少ないため、予選順位の重要度が高いコースです。

金曜セッションはこちらから。

F1 2025第7戦エミリア・ロマーニャGP FP1・2 C6タイヤ初実戦、暴れるコラピント – アルボンノート

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