メカニズム(空力学・自動車構造)

メカニズム(空力学・自動車構造)

2026年PU、話題のメルセデスとレッドブルの圧縮比トリックを紐解く。

シーズン開幕前から話題を呼んでいる2026年の新規定PU。その胸中の中心にいるのはF1ファンなら言わずもがな、そうメルセデスとレッドブルの圧縮比トリックです。今回はその圧縮トリックは如何にして実現されたのか?というのを推測の範囲で紐解いてみたいと思います。
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アルミニウム合金VS鋼合金、フェラーリの2026年PUから考察。

2026年の新規定PUでメルセデスとレッドブルの圧縮比トリックが物議。一方音沙汰が無かったフェラーリも年明け直後に鋼合金製のシリンダーヘッドの使用を明言。シリンダーヘッドはアルミニウム合金の使用が大半。何故フェラーリはこの判断に至ったのか?アルミニウム合金と鋼合金の比較もしながら考察をしていきます。
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数値を使った分析でより説明を具現化、荷重移動と前後重量配分を使って分析。

私はオフシーズン中、力を入れて取り組んでいることは、自動車工学において使用される数式の理解と取得を通して、説明をより具現化する。ということに取り組んでいます。数字を使うことでより説得力がより増す。今回はポルシェを例に挙げて前後重量配分と荷重移動の関係性について説明していきたいと思います。
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リアダウンフォースをより強く、ウイングとディフューザーと排気の関係性

オートサロンが終了し、いよいよ本格的なモータースポーツシーズン開幕まで秒読み段階に入りました。まだオフシーズンではあるので、せっかくなら今シーズンもよりマシンを分析しながら楽しく観たい。そこで今回はマシン構造によるリアダウンフォースとの関係性について考えてみました。初心者にも分かりやすい説明を心掛けていきます。
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タイヤの基礎基本 タイヤの歴史、数値の読み方分かりやすく教えます。

タイヤのあの数値は何だ、この数字は?ということでお困りの方にタイヤの基礎知識を分かりやすく教えます。タイヤはどのようにしてでき進化をしてきたのか、という歴史なども合わせて説明していきます。この機会にタイヤについて詳しくなりましょう。
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ウェットサンプとドライサンプ オイル循環方式の違いによるメリットデメリット

過去の投稿でBMWの市販車の設計コンセプトについて触れていきましたが、その際にエンジンのような重量物をなるべく車体の中心に配置する”マスの集中化”によってハンドリング性能を向上させているとお話ししました。BMWが取っているコンセプトのように...
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市販車から見る空力学東京オートサロンで見てきた市販車を元に解説していきます。

突然ですが、”モータースポーツは走る実験室”という言葉を聞いたことがあるでしょうか。自分もその通りだと思い、サーキットでの全開走行を通して安心して市販車を使えるという信頼性、空力効率であったりと全開走行を通して磨かれる技術や生まれる技術があると思います。今回はモータースポーツ由来の空力学を見ていきましょう。
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インウォッシュ(内向き渦流れ)とアウトウォッシュ(外向き渦流れ)

これまでに触れてきた空気の流れはベルヌーイの定理ベンチュリ効果といったF1の空力を語るにおいて初歩的なお話をしてきました。F1マシンの周りを流れる空気はとても複雑です。直線的な空気の働きを利用した機構はもちろんのこと、渦流れを使ってダウンフ...
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F1空力学基礎。温度や標高による空気密度の違いがマシンに与える影響とは?

空気の働き方が変わる条件は空気の速度だけではありません。温度や湿度、標高の高さによって空気の働き方や量に違いが生じてきます。標高が高い時は、酸素濃度が薄いので空気の密度は低い平地の場合は、標高が高い場所に比べると空気の密度は高いですが、ある条件によって密度は大きく違ってきます。
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速度域による抗力の違い。市販車を例に空気の働き方を見ていきましょう。

車選びの際には、荷物の積載量や、乗車定員、燃費などは気にするけど他の数値は気にしない。という方は多いのではないでしょうか。ですがCD値(抗力係数)は、燃費性能など車選びの際に気にする重要な要素と深く関りを持っているのです。CD値が低ければ低いほど空力特性が優秀、燃費も良く少ないエンジンパワーで済むということです。