F1日本GP2025旅行記、一日目は今年も名古屋で観光、名古屋での楽しみ方

現地観戦

今年もF1日本GPを無事に迎えることができました。

現地に行かれた皆様もこの日の為に綿密な計画を立てられてきたはずです。

私も同様で日本グランプリ参戦に向けて1ヶ月前から計画を立ててきました。

ここからは現地観戦の旅行記となります。

来年以降観戦を考えられている方、少しでも参考になれば幸いです。

今年も始発で

お台場ではレッドブルがデモランを行いましたが、私は今年も朝から地元長野を出発し早速名古屋へ向かいました。

長野の上田から名古屋までは公共交通機関を使うと4時間かかるため、始発から出発。

5時34分発の電車です。

しなの鉄道の上田駅から篠ノ井まで約30分の移動。

そのご特急しなのに乗り換え名古屋方面に向かいます。

車窓から見た景色です。

長野は山が多いというイメージを持ちがちでしょうが、こうしてみるとそういう訳ではないようです。

しかしこの写真の後、山の方に入っていったので、決してそのイメージというのは間違っていないのかなとも思いました(笑)。

長野方面から木曽方面に抜けていくわけですが、この間だけで2時間近くかかります。

北から南にかけて広い長野県。

やはり縦断となるとそれだけの時間を要します。

しかし長野を抜けて岐阜の中津川まで入るとそこからはあっという間でした。

1時間かからずに愛知県に入っていきます。

愛知県に近づくにつれて背の高い建物が増えてきます。

田舎者の感覚です(笑)。

今年は取ったホテルの関係もあり、千種で降車。

荷物を持ったままの移動は重いですし、明日のピットウォークに向けて影響が出てしまうので、取り敢えずホテルまで行き荷物を預けることにしました。

身軽になってから再び出発です。

市街地の中に観覧車が!?

長野では中々見られない光景なのですぐさま写真を撮ってしまいました。

名古屋駅に向けて歩いていると桜の木を見つけました。

鈴鹿でも満開の桜を見れそうな予感がしました。

30分くらい歩くと駅が見えてきました。

名古屋上陸

名古屋駅に着いてから早速確認したのは、近鉄名古屋駅の装飾です。

やはり今年も装飾がされていました、これを見るといよいよなんだなと感じます。

フェラーリ

ウィリアムズです、アルボンにはいつも大変お世話になっております。

角田はレッドブル仕様に替えられています、仕事が早いです。

近鉄の装飾を見てから向かったのは、F2マシンの展示です。

F1マシンを目の前で見るという機会は何度かありましたが、逆に下のカテゴリーのマシンを見たことが無かったので貴重な機会です。

F1に比べるとF2のマシンはかなりシンプルなマシンです。

前レギュレーションのF1マシンでは使われていたY250ボルテックスとは違った形のフロントウイングの形状です。

翼端板は外に向かってうねるような形をしており、アウトウォッシュを作り出す形をしています。

ブレーキダクトは思っている以上に大きいです。

バージボードもF1に比べれば最低限レベルの大きさです。

サイドポッドのアンダーカットも丸っきり無い。

その代わりにサイドポッド後方には大きなㇲリッドが確認できます。

当然中にはラジエーターが通っている訳ですが、冷却だけが目的ではないようです。

そう考える理由として、スリッドの後方には丁度リアコーナーが通っている訳ですが、そこに向けて気流を流そうという狙いにも見えます。

マシンを後方から見た時にディフューザーも幅が狭く、F1に比べると取れる容積がかなり小さいです。

エンジンカウルの奥をよく見てみるとエキゾーストパイプが見えます。

マシンがあまりにもシンプルな構造のため、ダウンフォースの発生は前後のウイング頼みなのか?

という遊び感覚での分析です。

マシンの展示だけではなく、レッドブルのイベントもやっていました。

折角ですので、参加してみました(笑)。

今年のテーマは”リベンジ”

今年の名古屋観光のテーマは”リベンジ”です。

このリベンジは特に食に関してのもので、昨年は味噌煮込みうどんとひつまぶしを食べることはできましたが、グランプリ期間が始まるとまともに食事にありつけることも難しくなってしまいます。

そこで今年は昨年食べることができなかった名古屋飯を堪能することを目標にしました。

その前に熱田神宮に寄ってきました。

私はティフォシでありルクレールのファンでもある。

必勝祈願とグランプリ期間中の好天をお願いしてきました。

神社に入る前に、自動車払いの看板を発見しました。

これは見たことが無くて斬新でした。

自分の車にも是非やって頂きたいと思いました。

再び名古屋駅に戻り、昼食を取ることにしました。

名古屋名物の一つである”きしめん”を頂くことにしました。

太くて平たい麺はこしがあって食べ応えがある。

あっさりとした醤油ベースの汁に加え上に添えられた薬味のお陰でするすると食べることができました。

その後は駅を離れ散策。

地元では見ることのできない、ビル街に建物。

歩くだけでも新鮮で楽しいです。

今回のメインディッシュは勿論名古屋飯。

矢場とん矢場町本店さんにお邪魔してきました。

昨年味噌カツも食べたかったのですが時間が無くて断念。

心残りの一つでもあったのですが、漸く食べることができました。

私は社会人野球までやっていたのですが、この矢場とんは自身のクラブチームを持っており、東海地区を代表するほどの強豪チームです。

本店には矢場とんオリジナルのアニメ映像が流れていましたが、まさにこのユニフォームです。

話は逸れましたが、早速味噌カツを注文。

味噌カツだけでなく、どて煮も頼みました。

どて煮は昨年食べていますが、美味しかったのでまた頼んでしまいました。

名古屋味噌はやはり特有の匂いです。

しかし食べてみると、匂いとは裏腹に濃厚ではありますがしつこくなく食べやすい。

いつもカツはソースかおろしポン酢で頂くのですが、また違った美味しさで堪能することができました。

まだ初日ですが、まともに食事にありつけるのは今回が最後となるでしょう。

しかし目標は達成しました。

食事を終えて外に出ると外はすっかり暗くなっていました。

名古屋は夜遅くになっても人通りが全然減りません。

ホテルの近くには中部電力ミライタワーがライトアップされていました。

昨年の宿泊したホテルとは間近ですが、またこの建物を見ることができてうれしく思いました。

明日から始まるグランプリウィークは毎朝4時起き。

明日に備え早めに寝ることにしました。

これにて初日は終了。

1年越しに鈴鹿に帰れることが楽しみで仕方がありませんでした。

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